パターンで覚えてしまおう!



北海道は、前線と台風の連発で雨続きです。

パラグライダーは、天候に左右されます。

風の恵を受けるチャンスを有効に活用するためにも、効率の良くフライトをしたいものです。

パターンで学習できるものは、覚えてしまいましょう。

プレフライトチェックの項目

ライズアップのフォーム、動作

ロールインの動作

ランディングアプローチ


基本的なものは、それぞれに型、手順、トラブルシューティングがあります。

考えなくても正しく次の行動ができるように、イメージ、フォームのトレーニングをしておけば、実践でスムーズに課題がこなせるようになります。

動作や手順でイッパイになっていると、動作の遅れやミスを誘発してしまいます。

自動化できるようになれば、周りの状況が見えるようになり、風の変化に気づき対応できるようになります。

地上でイメージできないものは、空中でも怪しいものです。

体操の内村選手は、小学生の時に技の空中姿勢のイラストを描いていたそうです。

フライトできるタイミングは貴重です。最大に活用しましょう。


まだパラグライダーをしたことがない方から初心者向けの記事です。


人気記事はこちらです!
1.Q.次のグライダーを選ぶ基準は?
2.パラグライダーの進化について
3.冬のフライトで、手の冷えを我慢し過ぎると…
4.あなたにぴったりのグライダーをチェックします!
5.冬はアンダーウェアをかためよう

【はじめてのパラグライダー】シリーズ
初心者向けの記事です。

【認知特性】シリーズ中級者、上級者向けの記事です。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年08月22日 | Permalink

Don't think! Feeeel! 考えるな、感じろ!

パタゴニア セール





前に書いたことがある様な気がしますが、大事なことなので書いておきます。

【Don't think! Feeeel! 考えるな、感じろ!】

ブルース=リーの「燃えよドラゴン」(1973年公開)の有名なセリフです。

パラグライダーのコントロールは、操作することはもちろんですが、パラグライダーの状態や気流の変化の情報を感じとることが大切です。

ライズアップ時のライザーのテンション、ブレークコードの重さ、ハーネスから感じられる情報などです。

緊張や体の強張りがあれば、せっかくの翼からの情報が伝わってきません。

正しいセッテイングで、最適なフォームで成功体験をして感覚を掴むのが一番です。

深呼吸でもして

【Don't think! Feeeel! 考えるな、感じろ!】




人気記事はこちらです!
1.Q.次のグライダーを選ぶ基準は?
2.パラグライダーの進化について
3.冬のフライトで、手の冷えを我慢し過ぎると…
4.あなたにぴったりのグライダーをチェックします!
5.冬はアンダーウェアをかためよう

【はじめてのパラグライダー】シリーズ
初心者向けの記事です。

【認知特性】シリーズ中級者、上級者向けの記事です。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年08月04日 | Permalink

イメージトレーニングのススメ

アウトドア&フィッシング ナチュラム




風や天候に左右されるパラグライダー。

いつでも飛べる訳ではありません。

少ない経験をいかに効果的に自分のものにしていくのかが、上達のポイントです。

このノムさんのこの一日3ゲームは有効です。これやってました。

まずはフライト前にイメージする。(予測)

実際にフライトを行う(実践)

フライト後に、改善したフライトをイメージする(反省、改善)


こうするとポイントが鮮明になり、頭の中に三次元的なイメージや、時間軸の変化が予測できるようになります。

また天候の変化の対処にも強くなります。

ぜひやってみてください。




まだパラグライダーをしたことがない方から初心者向けの記事です。


人気記事はこちらです!
1.Q.次のグライダーを選ぶ基準は?
2.パラグライダーの進化について
3.冬のフライトで、手の冷えを我慢し過ぎると…
4.あなたにぴったりのグライダーをチェックします!
5.冬はアンダーウェアをかためよう

【はじめてのパラグライダー】シリーズ
初心者向けの記事です。

【認知特性】シリーズ中級者、上級者向けの記事です。


パタゴニア


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年07月30日 | Permalink

風の変化を知るには 感性




パラグライダーの初心者には、風の変化が分からなく、インストラクターから修正のアドバイスが入ります。

風は見えなく、変化するものです。

ではどうして風、気流の変化が変わるのでしょうか。

変化を感じることを、感性といいます。

気流の変化を直接感じることはできません。




パラグライダーという翼を通して感じることができます。

ハーネスを通して伝わってくる挙動。

ブレークコードからも情報が伝わってきます。

目標物との視差も重要な要素です。

フォーム、姿勢が大切です。

適度な構えによって、荷重やブレークコードの重さの変化を知ることができます。

ハーネスのセッティングやブレークコードの挙動を感じることのできる持ち方の調整も必要です。

三次元の空間を使い、気流の変化を相手するパラグライダーにとっては、感性は重要です。


この記事も参考にしてください。

自然体のつくりかた

シンプルな操作系 ブレークコード




投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年07月24日 | Permalink

自然体のつくりかた



自然体とよく言いますが、どうすれば自然体になるのでしょうか?

「リラックスして!」

「力の抜き方が分かりません」

禅問答のようになってしまいます。(笑)

パラグライダーは風を相手にしているので、翼も柔軟ですが操作も柔軟でなければなりません。

緊張状態が続いたり、一つの動作や姿勢を長時間続けると偏りや強張りが発生します。

緊張状態を解くことが大切です。

錆び付いたみたいに動かなくなっちゃいますから。

テイクオフなどで緊張のほぐしかたをに二つ。

【深呼吸】
緊張によって心拍数があがります。
深呼吸により、呼吸を整え、心拍数を下げて落ち着くことができます。

【ほぐす。逆に力を入れる】
緊張状態の人は、肩に力が入っています。
しかし「肩の力の抜きかたが分からない!」

まずは肩を回す。

逆に肩に力を入れて、脱力。

これを肩が自然に下がるまで繰り返します。

仕事の休憩時間にやってみるといいです。

新しい発想が湧いてくるかもしれませんよ。



投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年07月12日 | Permalink