慎重、臆病は資質です
みなさんこんにちは!
静岡県富士宮市朝霧高原でパラグライダーと防災をしていますサニーサイドアウトドアスクール校長の上野陸(あつし)です。
昨日のブログで、初めてのことや未知のものには不安やおそれの感情が湧き出るものという話をしました。
そういう私も、慎重派で臆病です。
特に昭和の度胸試し的なものはダメでしたね。
その臆病な特性は、実はリスクマネジメントという観点で見れば、悲観的に準備をすることであったり、小さな変化を捉える観察力を鍛えることになりました。
空飛ぶものは、テイクオフでの事故率が高いことが知られています。
テイクオフの技術が未熟な時は、心拍数が上がりフライトを楽しむどころではありませんでした。
それがきっかけで、テイクオフの研究をして、解像度が上がることによってのちの指導への道に進んだ時に役立ちました。
ネガティブな特性と捉えていたものが、実はリスクを捉えるセンサーであり、深く知識を得るきっかけとなることもあります。
私の場合は、パラグライダーの指導や防災教育は、多くの時間をかけても常に興味の対象であるために積極的な態度で望むことができます。
一面だけ捉えるのではなく、多面的に捉えることによってネガティブなものではなくて資質になることがあります。
それではまた!
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