風にも波があります
こんにちは、サニーサイドアウトドアスクール校長の上野です。
春というとうららかとかのどかのような季語を思い浮かべますが、気象ではそういう面だけではありません。
季節的には変わり目で、冬の寒気が残る日は朝晩は冷え込み、一日の寒暖の差が激しい時期でもあります。
またこの時期は日射量が多くなります。
そうすると、急に地面やその上の空気が温まるので、風に強弱のある波が起こりやすくなります。
いつでも風の波がはあるのですが、春の風は変化が大きくなるという感じでしょうか。
そこにエントリーする場合には、風の変化(特にリズム)をよく観察しておいて、タイミングよくエントリーします。
しかし過度の緊張感があると、勢いが強すぎたり、逆に弱すぎて遅れるなど、風の波とのリズムに合わなくなってしまいます。
まさに「呼吸を合わせる」という表現になります。
アウトドアスポーツの特徴として、自然という要素が大きいということになります。
自分というフィルターを通してでしか分かりませんので、どのように見えているのかは人によって違うというところがあります。
なんてことを思いました。
(くもりや日中以外はおだやかな時間もありますよ。)
ワクワクしちゃった人はこちらからエントリーしてください。