「飛ぶのがこわい」それは普通の感情です
みなさんこんにちは!
静岡県富士宮市朝霧高原でパラグライダーと防災をしていますサニーサイドアウトドアスクール校長の上野陸(あつし)です。
「飛ぶのはこわいんです。」
自己紹介でパラグライダーの話をすると少なからず言われます。
これはごく普通の反応です。
自転車のように日常的に見る風景ではありませんし、私たちには鳥のように生まれつき飛ぶための機能も遺伝子も持ち合わせていません。
無理に飛ぶ必要はありません。
パラグライダー体験を前にして、参加者の皆さんは、空を飛んでみたいというワクワク感と、落ちたらどうしようという不安感を同時に持ち、揺れ動いているものです。
この二面性はパラグライダーに限らず、初めてのことや未知のことにはあるのではないでしょうか。
向き合わなければならないことがあります。
例えば思春期や自分の進路の決断はみなさん経験していますよね。
現在であればコロナ禍、災害、時代の変化も差し迫っています。
現状維持がむずかしい時には、新しいことに踏み出さねばならない時があります。
その時に不安や恐れを無理に押し込めるのではなく、この原因は何なのだろうか、正体は何なのだろうかと問いをたてることによって解決や方向性のヒントが出てくると思うのです。
いずれにしても自分の内側から湧き出るものです。
うまくエネルギーやセンサーとして活用したいですね。
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