ポケモンGO! 人を家から外に出しました

パタゴニア


なにもいないです


ポケモンGO!

国内で1000万ダウンロード超えたようです。

このゲームの新しさは外に出ることです。

歩きスマホや夜の徘徊などネガティブな反応もありますが、一気にこれだけの人を「家から外に出る」という行動に変えたのはすごい!

アウトドアスポーツに携わるものとして、「どうしたら人をドアの外に出すことができるのか?」ということを常に考えているわけですが、ポケモンGO!あっさりですよ。
尊敬します。

爆発的な人気の要因を考えてみました。

スマートフォンを持っている人が多くなった。

新しく何かデバイスを必要としません。

ダウンロードはフリー

エントリーのハードルが低さですね。

ポケモンという馴染みのあるネーミング

実際にゲームの内容を知らずにダウンロードした人はいるんじゃないかな。

シンプルなゲーム内容とリアルにその場所に行くというのが当たっているのではないでしょうか。

GPSの機能、通信手段、サーバーの処理能力、スマートフォンの高性能化などインフラとハードウエア、GOOGLEの位置情報のストックなどiot技術の進化など、タイミングを計っていたんだろうと思います。

開発者が言っているように、外に出て歩き、ホンモノの昆虫や、新しい場所を仲間と発見するかもしれません。

外の世界の楽しさに気づいてもらえばいいですね。

さてさて外に出て夏を楽しみましょう。

リアルスポーツ体験はこちらです。
↓↓↓




アウトドア&スポーツ ナチュラム


まだパラグライダーをしたことがない方から初心者向けの記事です。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年07月28日 | Permalink

パラグライダー 車内放置にご用心



夏本番これから最高気温が更新される時期です。sun

注意したいのが、パラグライダーの車内放置!

JAFの車内温度実験

50℃以上になり、ダッシュボード付近は80℃近くまで温度が上昇します。

この温度変化がマテリアルにダメージを与えます。

マテリアルは良くなってはいるのですが、パラグライダーの軽量化に伴いセールが薄く、ラインが細くなり、その分デリケートになっています。

取り扱いを考えると、軽量化の波には逆らえません。(苦笑)

あと、気をつけたいのが紫外線です。

スキンケアと同じです。

これも放置すると、インストラクターの日焼けみたいになるかもしれません。(みなさまお疲れ様です。涙)

セットアップ後やフライト後には、機材を日陰に移動させるなどしましょう。

熱中症にも気をつけなければならないので、急いでたためとは言いませんので。

夏を楽しみましょう!



投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年07月27日 | Permalink

2016.7.27 最高気温27℃って 涼しいよね

今日来た体験の方に、「暑いねー」と話したら「夏にしては、涼しいですよ。」

内地の人はタフですね。

風が強めだったので、体験は人力マントーです。horse

元気に走って走っていただきました。

また来てくださいね。

あっ写真忘れた。coldsweats01

 



明日 我らの大先輩 TAKさんが『笑ってコラえて』に出演されます!
お忘れなく




今の北海道はフライトにちょうどいい気候です。

パラグライダーにチャレンジしてみませんか?

夕涼みを兼ねてサンセットフライト体験を初めました。

8/16までの期間限定ですよ。

down




投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年07月26日 | Permalink

パラグライダーのメンテナンスについて

アウトドア&フィッシング ナチュラム


最近問い合わせのあるパラグライダーのメンテナンスについてです。

パラグライダーの素材は進化したとはいえ、やはり経年変化は避けられません。

今日はラインについて話します。

パラグライダーはキャノピーとラインで構成されています。

ラインは前縁に沿って AラインからDライン、ブレークコードと構成されています。

グライダーのデザインによって、4列から2列の組み合わせと様々です。

パラグライダーはフロント側のラインに多くの荷重がかかるように設計されています。
安定した気流の中でそれぞれのラインを触ってみると荷重の差がわかります。
フロントライン>リアラインという荷重の構図になります。

荷重のかかっていないリアラインが収縮しやすいという構造なのです。

最も荷重のかからないブレークコードは調整できるように結びになっています。



リアラインが収縮することによって何が起こるのでしょうか?

一番分かりやすい変化は、ライズアップ特性が悪くなった。
ライズアップがスタックして上がらなくなったということです。

リアラインが収縮することによって、ブレーキがかかってしまうからです。

同じ理由で、

ストール傾向がある。

ストールからの回復性が悪くなった。

グライダーの速度を回復させるためのサーチという動きが起きなくなるためです。

気流が変化する状況では、ストールのリスクが高まります



それぞれのグライダーには、グライダーチェックの期間が示されています。

ライン計測は、チェックセンターで行います。

チェックセンターはこちら

5kgの荷重をかけて計測します。

7〜8mのライン長で、プラスマイナス10mmが許容範囲です。

計測機器と技術がないと正しい結果がでません。

データは公開されているものがありますが、個人での計測は難しいです。

許容範囲をこえていればラインの調整をします。

ラインを引っ張ってもだめですよ。

すぐに元に戻りますから。

ラピッドリングのループで調整します。

調整範囲を超えているようであればライン交換になります。

まずは販売店さん、メーカーにご相談を。

定期的なメンテナンスで、安全で快適なフライトを楽しみましょう!



パタゴニア


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【はじめてのパラグライダー】シリーズ
初心者向けの記事です。

【認知特性】シリーズ中級者、上級者向けの記事です。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年07月25日 | Permalink

風の変化を知るには 感性




パラグライダーの初心者には、風の変化が分からなく、インストラクターから修正のアドバイスが入ります。

風は見えなく、変化するものです。

ではどうして風、気流の変化が変わるのでしょうか。

変化を感じることを、感性といいます。

気流の変化を直接感じることはできません。




パラグライダーという翼を通して感じることができます。

ハーネスを通して伝わってくる挙動。

ブレークコードからも情報が伝わってきます。

目標物との視差も重要な要素です。

フォーム、姿勢が大切です。

適度な構えによって、荷重やブレークコードの重さの変化を知ることができます。

ハーネスのセッティングやブレークコードの挙動を感じることのできる持ち方の調整も必要です。

三次元の空間を使い、気流の変化を相手するパラグライダーにとっては、感性は重要です。


この記事も参考にしてください。

自然体のつくりかた

シンプルな操作系 ブレークコード




投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年07月24日 | Permalink