効果的に体重を使おう!



エンジンのないパラグライダーのエネルギーは何でしょうか?

そうです、重力ですね。

テイクオフについても、いかに重力を使うかがポイントになります。

翼をつくるライズアップも、うまく体重を使うとスムーズにできます。

つまり体重移動です。パラグライダーにスムーズな加重をかけることにより、ライズアップが自動的に行われます。

体重移動を言い換えると、重心位置(おへそあたりです。)を移動させる行為です。

重心位置が移動することによって初めてハーネス、カラビナ、パラグライダーへと力がかかるからです。

重心にフォーカスすると効率よくタイムラグなしにパラグライダーに力を加えることができます。

エナルギーをスムーズに伝える体の使い方のコツがあります。

体幹と柔軟性です。

体は端から動かすのではなく、重心から動かすイメージです。

体幹の筋肉の方が量が多いので効率的です。

しかし可動する関節がスムーズに動かなければ、力がうまく伝わりません。

特に股関節、肩関節は可動域が広く重要です。

運動不足や加齢でスムーズに動かなければせっかくのエナルギーをロスしてしまいます。
パラグライダーだけではなく、ケガの防止や健康でいるためにも柔軟性は保つようにしたいものです。

参考記事
イチローに学ぶ 長く現役を続けるためには






リニューアル!【チャレンジ!】3DAYSコース



まだパラグライダーをしたことがない方から初心者向けの記事です。


人気記事はこちらです!
1.Q.次のグライダーを選ぶ基準は?
2.パラグライダーの進化について
3.冬のフライトで、手の冷えを我慢し過ぎると…
4.あなたにぴったりのグライダーをチェックします!
5.冬はアンダーウェアをかためよう

【はじめてのパラグライダー】シリーズ
初心者向けの記事です。

【認知特性】シリーズ中級者、上級者向けの記事です。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年09月04日 | Permalink

何を見てますか?見えてますか? 視野



この鳥の動画は、首の柔軟性も驚きですが、頭が空中の一点にいつもある状態でブレがない。
空飛ぶDNAを持っているものは違います!

これがリアルなフライト中だったとします。
すごい揺れてますね。(笑)
左右のバランスをとることが最も重要です。
視覚情報によって操作が行われます。

目的地に行くためにも、目線がそこに向いていないと行動ができないです。
まずは目的に目線がいっていることが重要です。


往年のケニー=ロバーツ  REDBULL MotoGP:ライディングスタイルの進化より


目線の次は視覚です。
視覚には中心視と周辺視というものがあります。

中心視は、視野の中心点で色や形などを認識します。
周辺視は、視野の周辺部で全体像、動き、位置などを把握します。

自動車の運転をしている時のことを思い浮かべてみましょう。
漠然と進行方向を見て運転してますよね。
(ポケモンGOしてませんよねー)

中心視で、目的を認識して、
周辺視で、センターライン、縁石などで位置を把握し、信号、周りの車の状況などを監視しています。まさに視野を広く使っています。

信号、標識、飛び出しなど変化があったもの、重要なものは、中心視で確認しています。
(ここのラーメン屋行ってみようとかもね。)

中心視と周辺視交互に使っています。

パラグライダーの話に戻って、フライトを行うには、フライトプラン、視野、姿勢、状況の認知はセットで必要です。
どれが欠けてもフライトは上手くいきません。

最近のフライトでランディングアプローチを思い出してみてください。
各ポイントの見下ろし角、ブレークコードのプレッシャーまで思い出すことができれば合格です。
細部のどこまで思い出せたかが今のあなたの認識になります。

常に同じフライトはありませんが、一本毎のフライトでPDCAサイクルを行うことにより、抽象化できるようになり予測、修正ができるようになります。


参考:
www.redbull.com MotoGP:ライディングスタイルの進化
http://skiers-lab.com スキーを滑っている時の目線の重要性 62
http://neurotracker.jp スポーツでは、どのように視覚を利用しているのか?

リニューアル!【チャレンジ!】3DAYSコース


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1.Q.次のグライダーを選ぶ基準は?
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【認知特性】シリーズ中級者、上級者向けの記事です。



投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年09月03日 | Permalink

ハロー!NEVADA2  インプレッション


翼はソリッドになり戦闘能力はアップ。ナチュラルフィーリングはそのまま。


GRADIENT社のEN-Bハイエンドクラス NEVADA2がリリースです。

ファンフライトからクロスカントリーまでの幅の広いフライトを意識した潜在能力を感じました。

アスペクト比(実測)はNAVADA5.66に対し、約0.1だけ上げて5.75ですが、取り扱いはそのままで多くの改善がみられパフォーマンスが向上しています。

【ライズアップ】
前縁のナイロンロッドはしっかりと形成されています。ライザアップは軽さというよりも形で安定して上がってくる感じです。
ライズアップで翼の剛性感を感じました。
アスペクト比を抑えつつ、パフォーマンスを上げるために、翼の内部構造の強化に取り組みました。

【旋回性】
26サイズで私の体重では軽めのレンジなります。
それでもハンドリングは十分に効きます。
遊び少なめのGRADIENTのテイストです。
300gの軽量化も効いているでしょう。
ブレークテンションもほどよい重さでタイトなコントロールも可能です。

【ビッグイヤー】
ラインプランが横2列なのですが、ばたつくことなくスムーズにビッグイヤーができました。

【ランディング】
ハンドリングの感じがいいのと、アスペクト比5.75は、ナーバスにならないレベルだと思います。

コンディションが決まらなかったので、グライディングのパフォーマンスは試せなかったのですが、リアライザーコントロール、後縁のナイロンロッドは、グライディングに期待できます。


前縁のナイロンロッド。


前縁のナイロンロッドはしっかりと入れてきた感があります。

DDシステム(ダブルダイアゴナルシステム)と相まってASPENのような翼の剛性感を感じます。


後縁にナイロンロッドが入り上面をよりフラットにする


後縁のナイロンロッドはちょっとびっくりしました。

上面の形状を整える役目です。今までだとEN-Cクラス以上のパフォーマンスグライダーの装備でした。

ある程度の長い距離をグライディングすることを想定しています。



ラインプランは、翼の剛性化もあり横2列、縦3列というシンプルさです。

ライン長の減少、軽量化に貢献しています。



新しいエアインテーク【VOシステム】


今回新しく開発されたエアインテークの構造VOシステムです。

広い口と狭い口を交互に並べて、剛性感を失わず、高い迎え角でも内圧とエアフローをスムーズに保つシステムです。気流の変化を伴うラフな空域で頼りになりそうです。


このクラスは一番層が厚いところです。
パッシブセーフティ(受動的安全性)とパフォーマンスが求められるバランスが重要なクラスです。
NEVADA2は、アスペクト比を上げずにパフォーマンスを向上させるために、様々な装備が取り込まれています。
しかし最終的に300g減の軽量化がトータルなフィーリングに影響していると感じました。
NEVADA2は、軽量にこだわってきたGRADIENTらしいグライダーに仕上がったと思います。

NEVADA2のページ

投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年09月02日 | Permalink

台風10号の爪痕

tenki.jpより


今回の台風で被害に遭われた皆さま心よりお見舞い申し上げます。

迷走台風10号は、長寿記録を更新するほど南海上に長く居ましたので、強い勢力を保ったまま北上してしまいました。

台風は、南海上の暖かく湿った空気(気体)が、水(液体)に変わるとき熱を出すため、それをエネルギーとして発達します。

今回太平洋高気圧が東に偏り、日本海に寒冷渦という気圧配置で、東北、北海道方面という異例のコースを辿りました。

すでに北海道では、台風の上陸は3回、通過・接近も3回に上っています。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0310689.html

川の濁りも消えずダメージが蓄積されています。
川の増水にはお気をつけください。

各地の早い復旧を願うばかりです。




投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年08月31日 | Permalink

北海道で熱風?フェーン現象

リニューアル!【チャレンジ!】3DAYSコース



『楽描き日誌』より


この季節さわやかな風が自慢の北海道ですが、道央地区は熱風が吹いています。
これも千鳥足台風10号の影響です。

ざっくりというと、台風に吹き込む東風が中央の高い山を越えて道央へ吹き込んでいます。
山の風上側では、湿った空気が露点温度に達し、雨となります。

乾いた空気が山を通り越して、道央地区へと吹き下ろしています。
空気中に含まれる水蒸気の量によって、高度と気温関係、気温減率が違うのです。

水は気体(水蒸気)から液体(霧、雨)になる時、熱を放出するので気温の下がり方が緩くなります。

風上側と風下側では、気温の上がり方、下がり方に変化が生じ、風下側では乾いた熱風が山の方から吹き下ろして来るのです。

フェーン現象が起きるには、高い山まで空気を持ち上げる強い風が吹く気圧配置が必要です。

最高気温を更新するような時はフェーン現象が関係しています。
今日も水分をしっかりと取り熱中症に注意をしましょう!


やはり風が定まりませんでした


まだパラグライダーをしたことがない方から初心者向けの記事です。


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【はじめてのパラグライダー】シリーズ
初心者向けの記事です。

【認知特性】シリーズ中級者、上級者向けの記事です。



投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年08月30日 | Permalink