防災リテラシーを身につけよう
みなさん、こんにちは!
サニーサイドアウトドアスクールの上野です。
主にパラグライダースクールと防災プログラムをしています。
このブログでは、防災に役立つ情報をお届けしています。
今日は防災リテラシーについてお伝えします。
リテラシーとは、識字率と訳されます。
日本では古くから読み書き、そろばんなどと言われていることと同じです。
基本的な知識のことですね。
今ではある分野での基礎的な知識のことを言います。
例えば、金融リテラシーとかITリテラシーとかという使い方をします。
日本は、4つのプレートに囲まれている世界でも屈指の地震国です。
また、日本は中緯度に位置しており、四季の変化や台風の通過などがあり、さらに気候変動の影響を受けて大型化する台風、豪雨などの気象災害が起こりやすくなっています。
戦後、大きな地震がなく安定した時期が続いていましたが、1995年の阪神淡路大震災以降は、再び地震活動期に入ったといわれています。
防災リテラシーは、災害多発時代に生き残るための知識や考えです。
大きな災害が起こると、「まさかここでこんな災害が起きるとは」「あの時ああしておけばよかった」
などの話がでます。
東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨や昨年の台風15号、19号など大きな災害が発生してもなお、自分は大丈夫という根拠のない考えが蔓延しています。
これは、正常性バイアス、同調性バイアスという心理的な偏見、先入観のためです。
「津波警報が出ていても今まで来たことがない」
「今回の台風はそれるだろう」
「隣の人が逃げていないから」
できること、選択支の大半は、発災以前のことになります。
発災後は、今できること、選択できることに全力で立ち向かわねばなりません。
発災でのリスクから生き残ること。
発災後に生き延びること。
パニック映画は見て楽しむことができますが、自分ごととして行動するのはしんどいことです。
しかし発災後は時間を巻き戻すことはできません。
漠とした不安を感じるくらいならば、防災リテラシーを身につけ行動をはっきりとさせて方がいいのではないでしょうか。
「防災しなければならないのは分かるけど、何からすればいいのか?」
そんなあなたのために防災プログラムを開講しています。
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サニーサイドアウトドアスクールの防災プログラムについて
サニーサイドアウトドアスクールでは、さまざまな防災プログラムを開講しています。
日本にはさまざまな災害が発生します。弊社の防災プログラムは、「もしもの時に行動できる」を目的としています。
スキルを教えるというよりも、グループワークでの話し合い、実技を通しての学びや気づきに重点をおいています。
防災サバイバルキャンプ
初心者から対象です。
STEP1からSTEP3を行うことによって、災害の全体像、優先順位を学ぶことができます。
グループワークで話し合い、実習でスキルを実践します。
失敗は当然です。失敗から学ぶことは多くあります。
しっかりと振り返りを行い、実際の災害で行動できる人になるための防災脳を育みます。
STEP1 災害を考える・飲む・食べる
STEP2 火を扱う・備える・応急処置
STEP3 泊まる (11〜3月 休止)
- 時間 13:00〜16:00
- 人数 2〜12名
- 年齢 10歳以上
- 持ち物 汚れても構わない服装、軍手、防寒着、雨具
- 料金 講習料 6,500円 (平日割6,000円 お正月、ゴールデンウイーク、お盆シーズンを除く)
施設使用料 1,000円
傷害保険料 500円
団体様向けの防災プログラム
人数 12名から60名まで
グループワーク中心になります。
実技は、年齢などにより制約があります。
会社やグループでの研修に活用できます。
出張でのプログラムも受け付けています。
プログラムの内容については、参加年齢、難易度、地域性を考慮してアレンジできますので、ご相談ください。
お申し込み、お問い合わせはメールで!
72時間サバイバルプログラムの紹介
4名さまからプログラムを開講します。
- 場所:静岡県富士宮市佐折631 天子の森キャンプ場
- 時間:13:00〜17:00(プログラムによって終了時間は変わります。)
- 年齢:10才以上推奨(長いプログラムだと検定を入れると4時間になります。)
- 各プログラム:ファイヤー」「ウォーター」「シェルター」「フード」「SOS」「ファーストエイド」「ナイフ」「チームビルド」
詳しい内容はこちら! - 料金:1プログラム 5,000円 施設使用料1,000円 ナイフ ファイヤーなどの危険を伴うプログラムは傷害保険に加入してください。
※出張講習いたします。(別途交通費、出張費がかかります。)
詳しい内容はこちら!
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