ファーストエイドのススメ
トレッキング中に人が倒れています。あなたならどうしますか?
街中であれば、携帯で救急車を呼ぶことができます。
電波が届かない場所ではどうすればいいのでしょうか?
日本登山医学会のファーストエイド講習会は、道具がない、すぐに助けが来ない山岳、野外活動での応急救命技術を学ぶことができます。
このファーストエイドの優れているところは、傷病者への評価法が標準化されている。シナリオトレーニングを繰り返し行うことで優先順位、適切な処置が学びやすく実践的なことです。
リーダーの大城和恵先生は、三浦雄一郎のエベレスト登頂を支えたチームドクターで知られています。また北海道警察山岳遭難救助アドバイザー医師であり、多くの事例が北海道のものです。
2017年6月16日〜18日に小樽で日本登山医学会認定山岳ファーストエイド講習会が開かれます。北海道では初めての開催です。夏と冬の二つのコースがあり2016年1月に富山の国立登山研修所で冬のコースを受講しましたがキャンセル待ちがでる講習会です。
参加者は、警察、消防、防災、自衛隊の救助のプロ、医療関係者、アウトドアのガイド、インストラクター、学生などでした。
講師陣は山岳医の資格を持つ医師のみなさんでバッチリとサポートしてくれます。
予防という意味から自分自身の安全性が高まります。
北海道の事例が多くでてきます。北海道のアウトドア関係者、アウトドアで活動される方は受講をお勧めします。
学生さんは学割がありますよ。
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