山際のウインドグラジェントに気をつけて
春は気象の変化が早いので、風速も変わることが多いです。
山際や地表付近の速度変化には注意が必要です。
山に吸い寄せられた。
急に木が迫ってきた。
などの怪奇現象が起こる前にウインドグラジェントについて再度確認しておきましょう。
【ウインドグラジェント(wind gradient)について】
— 北海道のPARAインストラクター 上野陸 (@uno_sunny) 2016年4月13日
直訳すると風の勾配です。
地表付近は、地面との摩擦で風速が落ちることがあります。
何が問題かというと、摩擦の影響を受けない上空と地面付近では風速が変わることです。#パラグライダー
【ウインドグラジェント(wind gradient)について】その2
— 北海道のPARAインストラクター 上野陸 (@uno_sunny) 2016年4月13日
ランディングアプローチ、リッジソアリング、山際でのフライトで影響があります。
風速の低下に気づかずに、低速でフライトしての失速、低速によるコントロール不足、あるいは木のローターをかぶるなどです。
【ウインドグラジェント(wind gradient)について】その3
— 北海道のPARAインストラクター 上野陸 (@uno_sunny) 2016年4月13日
その時の風速によりますが、
安全マージンをとった障害物との距離感
十分な対気速度の保持
が大切です。