大掃除 家具の倒壊対策してみませんか

昨日に引き続き、大掃除ついでの地震対策です。

今日は、家具の倒壊の対策です。

2011年の東日本大震災の時には、茨城県に住んでいました。
茨城でも、震度6弱あり大きな揺れが長く続きました。
木造二階建てのアパートに住んでいました。屋外にいて家に帰り部屋を開けると、本棚が倒れ、食器棚の中身が落ち、電子レンジ落ちていました。
ありとあらゆるものが散乱していました。

阪神淡路大震災では、圧死によるものが全体の3/4を占めています。
死亡原因として最も多い「圧死」を減らすには、家屋の耐震性強化と家屋転倒防止に取り組むことが、まず重要です。

家屋の耐震化はすぐにはできないかもしれませんが、家屋転倒防止なら大掃除に合わせてできます。



家具の転倒防止は、L字型の金具で固定するのが安く確実です。

打ち込むのがNGなお宅は、突っ張り棒、転倒防止安定板など市販のものがあります。



キッチンは、凶器になりそうなものがたくさんあります。
一番重い冷蔵庫から。
これに下敷きになったら抜け出せないでしょうね。
転倒防止用のベルトで固定しました。



電子レンジは、100均で耐震マットを購入しました。

穴を開けられないなどの制約もあるでしょうが、事前にやっておかなければ被害を抑えることができないものです。
「あの時ああしておけばよかった」となる前に備えておきませんか。



サニーサイドアウトドアスクールの防災プログラムについて

サニーサイドアウトドアスクールでは、さまざまな防災プログラムを開講しています。
日本にはさまざまな災害が発生します。弊社の防災プログラムは、「もしもの時に行動できる」を目的としています。
スキルを教えるというよりも、グループワークでの話し合い、実技を通しての学びや気づきに重点をおいています。

防災サバイバルキャンプ

初心者から対象です。
STEP1からSTEP3を行うことによって、災害の全体像、優先順位を学ぶことができます。
グループワークで話し合い、実習でスキルを実践します。
失敗は当然です。失敗から学ぶことは多くあります。
しっかりと振り返りを行い、実際の災害で行動できる人になるための防災脳を育みます。

STEP1 災害を考える・飲む・食べる
STEP2 火を扱う・備える・応急処置
STEP3 泊まる (11〜3月 休止)

  • 時間 13:00〜16:00
  • 人数 2〜12名
  • 年齢 10歳以上
  • 持ち物 汚れても構わない服装、軍手、防寒着、雨具
  • 料金 講習料 6,500円 (平日割6,000円 お正月、ゴールデンウイーク、お盆シーズンを除く)
       施設使用料 1,000円
       傷害保険料 500円

お申し込み、お問い合わせはメールで!


防災キャンプについて

団体様向けの防災プログラム 

人数 12名から60名まで

グループワーク中心になります。
実技は、年齢などにより制約があります。

会社やグループでの研修に活用できます。

出張でのプログラムも受け付けています。
プログラムの内容については、参加年齢、難易度、地域性を考慮してアレンジできますので、ご相談ください。

お申し込み、お問い合わせはメールで!



72時間サバイバルプログラムの紹介
4名さまからプログラムを開講します。

  • 場所:静岡県富士宮市佐折631 天子の森キャンプ場
  • 時間:13:00〜17:00(プログラムによって終了時間は変わります。)
  • 年齢:10才以上推奨(長いプログラムだと検定を入れると4時間になります。)
  • 各プログラム:ファイヤー」「ウォーター」「シェルター」「フード」「SOS」「ファーストエイド」「ナイフ」「チームビルド」
    詳しい内容はこちら!
  • 料金:1プログラム 5,000円 施設使用料1,000円 ナイフ ファイヤーなどの危険を伴うプログラムは傷害保険に加入してください。


※出張講習いたします。(別途交通費、出張費がかかります。)

詳しい内容はこちら!

お申し込み、ご質問はこちらから!


投稿者名 上野陸 投稿日時 2019年12月28日 | Permalink