地震火災の対策をしてみませんか!
みなさん、年の瀬で大掃除をするかと思いますが、ついでに地震対策をしてみませんか。
地震火災の対策です。
阪神淡路大震災では、地震後285件の火災が発生し、火災で559名の方が亡くなっています。
原因が判明した231件のうち85件が電気によるものです。
通電火災といわれるものです。
地震後に電気が復旧した際に、ショートしたり、倒れている電気ストーブから引火したりなど火元となるケースです。
首都圏直下型地震では、死者はおよそ2万3,000人にのぼり、その7割にあたるおよそ1万6,000人は火災が原因で死亡するとされています。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/natural-disaster/natural-disaster_05.html
日本最大の災害は、1923年大正12年に起きた関東大震災です。実に約9万2千人が火災で亡くなっています。実に死者の9割にのぼっています。
現在の首都圏でも木造住宅密集地域があり、山手線外周部を中心に広範に分布しています。そこで同時多発的に火災が発生することが予想されています。
私たちにもできる対策があります。
感電ブレーカーなどの通電火災を防ぐための対策です。
ブレーカーのレバーに重りをつけて、大きな揺れが発生すると重りが落ちてブレーカーが働くというシンプルなもの。ホームセンターで1500円くらいです。
あとは、初期消化です。
地震火災は同時多発的に発生します。
消防車の数や人員が足りなくなることもあります。
阪神淡路大震災の時には、渋滞で消防車の到着が遅れています。
自分たちで消すしかないことが考えられます。
対策として消化器を買い換えました。
ホームセンターで3500円でした。
2016年(平成28年)12月22日に起きた糸魚川市で起きた、大規模火災は記憶に新しいです。
木造密集地域、強風などの条件が整ってしまえば、現代でも起こるということです。
時間を戻すことはできません。
「あの時ああしておけばよかった」とならぬように、備えましょう。
サニーサイドアウトドアスクールの防災プログラムについて
サニーサイドアウトドアスクールでは、さまざまな防災プログラムを開講しています。
日本にはさまざまな災害が発生します。弊社の防災プログラムは、「もしもの時に行動できる」を目的としています。
スキルを教えるというよりも、グループワークでの話し合い、実技を通しての学びや気づきに重点をおいています。
防災サバイバルキャンプ
初心者から対象です。
STEP1からSTEP3を行うことによって、災害の全体像、優先順位を学ぶことができます。
グループワークで話し合い、実習でスキルを実践します。
失敗は当然です。失敗から学ぶことは多くあります。
しっかりと振り返りを行い、実際の災害で行動できる人になるための防災脳を育みます。
STEP1 災害を考える・飲む・食べる
STEP2 火を扱う・備える・応急処置
STEP3 泊まる (11〜3月 休止)
- 時間 13:00〜16:00
- 人数 2〜12名
- 年齢 10歳以上
- 持ち物 汚れても構わない服装、軍手、防寒着、雨具
- 料金 講習料 6,500円 (平日割6,000円 お正月、ゴールデンウイーク、お盆シーズンを除く)
施設使用料 1,000円
傷害保険料 500円
団体様向けの防災プログラム
人数 12名から60名まで
グループワーク中心になります。
実技は、年齢などにより制約があります。
会社やグループでの研修に活用できます。
出張でのプログラムも受け付けています。
プログラムの内容については、参加年齢、難易度、地域性を考慮してアレンジできますので、ご相談ください。
お申し込み、お問い合わせはメールで!
72時間サバイバルプログラムの紹介
4名さまからプログラムを開講します。
- 場所:静岡県富士宮市佐折631 天子の森キャンプ場
- 時間:13:00〜17:00(プログラムによって終了時間は変わります。)
- 年齢:10才以上推奨(長いプログラムだと検定を入れると4時間になります。)
- 各プログラム:ファイヤー」「ウォーター」「シェルター」「フード」「SOS」「ファーストエイド」「ナイフ」「チームビルド」
詳しい内容はこちら! - 料金:1プログラム 5,000円 施設使用料1,000円 ナイフ ファイヤーなどの危険を伴うプログラムは傷害保険に加入してください。
※出張講習いたします。(別途交通費、出張費がかかります。)
詳しい内容はこちら!
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