気象情報をアートにしてしまったWindyty.com


サニーサイドパラグライダー上野陸です。

すばらしいサイトを教えてもらいました。

風好きのIvoさんがつくった気象情報サイトです。



www.windyty.com

カイト、ヘリ、ジェットのパイロットだそうです。
さすが風好き。
これは気象情報というジャンルを越えてアートです!

しかも視覚化が分かりやすいです。
台風に吸い込まれる〜
見ていて飽きません。

自然に対するリスペクトが感じられます。

テクノロジーと自然は、相反するものではないのですね。


フライトに挑戦してみませんか?
リンクをクリックしてください。
↓ ↓ ↓
サニーサイドパラグライダースクール

クリック応援お願いします!
↓ ↓ ↓

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 その他スポーツブログ スカイスポーツへ
にほんブログ村



投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年10月07日 | Permalink

寒さはフライトに影響する?

サニーサイドパラグライダースクール 上野陸です。

今日は、高気圧に覆われて見事な秋晴れでした。

原稿の締め切りで一日頭を捻ってました。

以前に暑さはフライトに影響する?という記事を書きましたが、寒さもフライトに影響します


http://www.jballoon.jp/safety/handbook/indivisual/3-1-1-hikougenri.pdf参照

気温と空気密度は相関関係があります。

気温が下がれば、空気密度は重くなります。

これから気温が下がると、フライト特性はどのように影響するのでしょうか?

上昇気流がパワフルに感じる。

気流の変化がパワフルになる。

ピッチャーの球が重くなったという表現でしょうか。ドスンと。

先週辺りから練習生の方も感じているようです。

注意点は、テイクオフの頭上安定をしっかりする。

修正は早めに、的確な量で行なう。

これからの季節は、空気が澄んできれいな景色が楽しめます。
空気や風の変化を楽しみましょう!

自然の変化を感じるものこのスポーツの醍醐味。クリック応援お願いします。
↓ ↓ ↓

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 その他スポーツブログ スカイスポーツへ
にほんブログ村


投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年10月06日 | Permalink

2015.10.4 爆弾低気圧の呪縛から解放!


サニーサイドパラグライダースクール 上野陸です。

やっと爆弾低気圧の呪縛から解放されました。

朝方は、寒気が残っていて雨雲がちらほら。
雨が降っていたんですね。
小さな雨雲だったので、高気圧の張り出しを期待してスクーリングは決行!



とはいえ、冬型の気圧配置で北西風が強まることを警戒しながらです。

雲が張って、地表付近を覆う逆転層という空気のバリアがあり、安定した風が吹いている間にフライトを進めました。

上の図は、ピンネシリ岳によって風がさえぎられ、美唄だけが南風という状況です。
午前中だけでしたが、スクールでのフライトはできました。

少ないチャンスを活かし、上手くフライトできました!



天気予報がビミョウでも、現地にいなければフライトはできません。
「待つ」「観る」というのもパラグライディングの一部です。
やがてそれが経験として活きてきます。

時と風は有限です。自然からのギフトを大切に!
ポチっと応援お願いします。
↓ ↓ ↓

パラグライダー ブログランキングへ
にほんブログ村 その他スポーツブログ スカイスポーツへ
にほんブログ村


投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年10月04日 | Permalink

発達した低気圧からビッグウェーブが生まれる


サニーサイドパラグライダースクールの上野陸です。

台風並みに発達した爆弾低気圧の影響でまだ風が強い北海道です。(泣)

秋から春にかけて、北海道から千島列島あたりでこのように低気圧が発達し、西高東低の冬型の気圧配置になります。
これが強風をもたらし、海にうねりを生みます。このなうねりが太平洋の深い海を5,000kmを旅し大きなうねりへと変化し、そしてハワイ諸島へと到着します。ノースショア、マウイ島のジョーズなどのビッグウエーブへとなります。



ある朝にドーン、ドーンと海のほうから音が聞こえるのです。
波なんです。
へなちょこには見るだけになりますが。

週明けには風が収まりそうです。

これも気象です。クリック応援お願いします。
↓ ↓ ↓

パラグライダー ブログランキングへ
にほんブログ村 その他スポーツブログ スカイスポーツへ
にほんブログ村


投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年10月03日 | Permalink

今期初の北西風 冬はどんな風が吹くの?

サニーサイドパラグライダースクール 校長の上野です。

今期初の北西風でした。
冬に多く見られる縦縞もようの西高東低の気圧配置

今後のフライトをうらなう意味でも貴重なデータです。

時系列で風向風速を見てみましょう。




青空の快晴!風も穏やか。
しまった。
北西強風予報におののき体験をキャンセルしてしまいました。





快晴から積雲ができ始め、黒い雲の登場。
ここで風ブロックが崩壊。
北西風が吹き始める。



北西風がビューと入って来ました。
ここで空中にいたらえらいこっちゃ!

地形と逆転層と関係で作られる風のシステムなんですね。

風上側に1,100mのピンネシリ岳を中心とした山々(ダムの役割)。接地逆転層(冷たく重い空気が底にたまった状態)で、風が淀む状態をつくっていたのです。



天気図も載せておきます。

冬は宇都宮、朝霧、伊豆などでこのような風システムでフライトできます。

しかし風向きの変化、対流によって逆転層が崩れ、ダム決壊のように強風域になってしまうこともあります。
嵐の中に漂う小舟のようにならないように注意しなければなりません。

参考になったらポチっとしてください。
↓ ↓ ↓

パラグライダー ブログランキングへ
にほんブログ村 その他スポーツブログ スカイスポーツへ
にほんブログ村


投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年09月30日 | Permalink