パラグライダーで遊ぶ=学ぶ


パラグライダーの捉え方はいろいろあると思いますが、
【風と遊びながら自然を学んでいく】というのが今のスタンスです。





今年はパラグライダーにチャレンジしようと思っているあなた!

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ライフはあんがい短いよ〜


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年04月25日 | Permalink

Q.次のグライダーを選ぶ基準は?

IKUMA AR比5.7(左)とHOOK4 AR比5.4(右)同EN-Bクラス


桜前線が関東を通過して春本番です。

春は心機一転したい季節でもあります。

最近どのパラグライダーに乗り換えたらいいの?という質問を受けます。

これまでは、EN認証が一般的な目安でした。
EN-A,B,C,Dってやつね。

コラップス(潰れ)、降下手段などの挙動、回復性など評価するものです。

この評価基準が、パフォーマンス、取り扱いやすさと、EN認証はほぼ比例していました。

ところが、最近ではカテゴリーを越えるグライダーが現れてきました。

Bクラスだけど、パフォーマンスがCクラス並みといったことが起こってきました。

それでは何を基準に判断したらいいのでしょうか?

もちろんEN認証には重要な情報が記載されています。

EN認証プラス、アスペクト比(実測)を参考にするといいです。(以下AR比)

アスペクト比とは、縦横比のことで細長さの数値です。

ライズアップを思い出してください。

初級機(AR比低い)と上級機(AR比高い)ではどちらが難しいでしょうか?

翼全体に一定の風が当たりやすい初級機のほうが簡単なのが想像できると思います。

AR比の高い上級機のほうが風の変化の影響を受けやすいのです。

フライト中に気流の変化があった場合は同様のことが起こります。

AR比の高いグライダーのほうがよりカウンター操作を要求されるのです。

AR比(実測)は難易度のイメージがつきやすいと思います。

ではどのくらいステップアップが妥当な線なのでしょうか?

AR比(実測)で0.5までが無理のない範囲かと思います。

しかし二世代かわってしまう、大幅に新しい機構が採用されたなどの要因もあるので総合的に判断することが必要です。

一番大切なことは、自分はどのようなフライトがしたいのか?

ファンフライトをしたいのか、上達するためにパフォーマンスを上げたいのか。

パラグライダーのデザインは日々進化しています。

新しい素材、技術革新などよりよくフライトするための恩恵を無理なく受けてください。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年04月05日 | Permalink

COOクロカンカップ2016


週間天気予報では雨予報で、正直ダメかと思いました。(~_~;)

奇跡的に2日目と3日目タスクが成立しました。

普段のみなさんの善行が効きました。(笑)



DAY1 稜線上を往復した後、真岡市の中里ゴールです。
タスクコミッティーの読み通りに南東風の波に乗り、50名の大量ゴールです。



DAY2 前日の大量ゴールから一夜明け、出ました宇都宮ゴールです。
宇都宮ヘリポートを迂回するため、北関東道と東北道を結ぶ都賀インターを取ったのち北上し、スカイパーク宇都宮さんゴールです。

午前中はくもり空で対流なし。晴れ間がでると上空の寒気と相まってコンディションは良くなりました。
12名の選手が見事にゴールです。

スカイパークさんでは学生さんが体験をしていてカッコいいところを見せてくれました。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年03月23日 | Permalink

春の風が吹いてきた



今日は二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」で、冬ごもりしていた虫などが動きだす頃です。

朝は一桁台の気温ですが日中は20℃近くになります。

春は朝昼の気温差が大きいのが特徴です。

そうなると空気の運動が大きくなります。

つまりラフな風の状態になるのです。

それにつれてグライダーの動きも元気(激しく?)なるのです。

冬ごもりしていたパイロットは、講習バーンで肩慣らしをして穏やかなタイミングでフライトしましょう。

風に合わせたタイムリーなコントロール、無理をしないフライトでハッピーランディング!



投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年03月05日 | Permalink

てふてふ発見!春です


春ですね。
京都のバーズさんにお伺いしました。

なんと最高気温18℃!
今週前半は雪が降っていたのに。

テイクオフでてふてふ発見しました。
里から上昇気流に乗ってテイクオフまで飛んできたのでしょう。



投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年03月04日 | Permalink