風の流れを把握する GPSの対地速度を活用
フライト中に風の流れを知ることは、「目標への到達する」「上昇気流を予測する」「乱気流を避ける」ために必要です。
特に風が弱い日は局地的に風が変わる場合があります。
通常、視差(視点で二点定点をとり、その差で気流を判断する)で判断していますが、GPSの対地速度は有効な情報です。
総合的に判断してください。
そして何が起こっているのかを想像します。
をフライト中は計器類を長い時間凝視してはいけません。
それよりも、他機の警戒、鳥、雲など観察しなければならないことがたくさんあります。
周りの状況、計器情報とポイントを順番に繰り返しチェックします。
先日、山際から離れると全く反対の風が吹いていることがありました。
途中でサーマルに当たったので高度を獲得できたのですが、あやうくショートしてしまうところでした。(汗)
風という相対的な気流の中でフライトしている私たちは風の流れに気を配らなければなりません。
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