テイクオフに不安があると楽しめないよ

フライトするためには、まずテイクオフをしなければなりません。(当たり前ですが。)

テイクオフに技術的な不安があれば、フライト前にこころはブルー。

楽しいはずのフライトなのに、テイクオフでブルーなオーラ出ている人はいませんか?

失敗のおそれから負のスパイラルに陥りやすいです。

自信を持ってフライトに臨みたいですよね。

そうすると風の変化、機材の不具合に気づくコトができます。

定期的に講習バーンで技術的なチェックをするといいです。

テイクオフは特別な技術ではなくてベーシックなものです。

フライトを楽しむためにも不安材料は消しておきましょう。

次回はテイクオフのカスタマイズの話です。

北海道のサニーサイドパラグライダースクール

パラグライダーのことならエアハート


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月19日 | Permalink

フライトにまつわるコトを書く理由

いつもブログも見ていただきありがとうございます。

パラグライダーを知ってもらうために、フライトにまつわることを書いてます。

ブログを書くにつれて、こんなことやあんなことがあったなと思い、自分で同じ失敗を犯さないように備忘録、自戒の意味で書くようになりました。

一番の理由は、自分のためなんです。(苦笑)

北海道の言葉で「おだつ」というものがあります。

調子にのる、はしゃぐ、という意味で、「おだつな!」と注意、警告の意味で使われます。

自分が調子にのるタイプなので、子供のころに「おだつな!」と言われてました。(汗)

フライトは人が行うこと。

意思決定は心の働きが作用します。

感情が働き、客観性、合理的な判断ができるとは限りません。

失敗はだれにでも起こり得ます。

その行動が正しいかどうだったかは、その時点ではわかりません。

ただmore betterという考えは永く続けるコツだと思います。

人によって答えは違いますが、最後にランディングをしているという形は同じだと思います。

そんな訳で、気がついたことをボチボチと書いていきます。

よろしくね。

北海道のサニーサイドパラグライダースクール

パラグライダーのことならエアハート


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月19日 | Permalink

2016.05.18 ラブリーな北風が吹きました♪


やっと爆風が収まりました。

朝は南風でいつもの通り。

それから北風に変わりました。

これは新しいパターン。

オペレーターとパイロットの場所をチェンジです。

これで済みますからね。



空港らしいでしょう。

平日の練習はパラグライダーだけではありません。

ヘリもトレーニングです。

がんばってね!



一日風が続きそうだったので、お隣のアルペンゴルフクラブさんでランチでエナジー補給です。

食事だけでもOKです。

今日はおすすめの『美唄米粉みそザンギ定食』です。

ザンギとは味付き鳥の唐揚げです。

美味しかったですよ。



監督が熱い視線でフライトを見守ってくれました。

今日のフライトはどうだってしょうか?

北海道のサニーサイドパラグライダースクールのページはこちら!


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月18日 | Permalink

余力を残してハッピーランディング


フライトへ前の妄想(期待)が高く、がんばり過ぎてしまう。

高度、時間など数字が気になってしまう。

考えていたほどのフライトではなくてがっかりする。

妄想上でのフライトが基準になり、実際のフライトではそうではなかったこともあるでしょう。

フライトではよくあることです。

フライトはベストを求めるより、ベターくらいの方が永くフライトを続けるコツなのだと思います。

余力を残しておく理由は、

ひとつは、パラグライダーのフライトは、追い込んで上手くなるというものではないからです。
自然相手のスポーツ。
コンディションが変化した時に、オプションの選択が必要だからです。

二つ目は、最後にやり直しのきかないランディングという仕事が残っているからです。
ランディングは地面に近づくという環境で、誤差の供許容範囲が徐々に狭くなり、精度が求められるからです。
最後に体力と集中力が必要です。

マラソンの倒れながらのゴールのようでは余裕がなさすぎです。
たとえビッグフライトしたあとランディングで失敗すると気分はブルーになります。(涙)

最後はハッピーランディングでしめましょう。

おみやげは 無事故でいいの おとうさん
交通安全スローガン 1978年 全日本交通安全協会会長賞(佳作)



フライトに参考になる本です。



投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月18日 | Permalink

それでもパラグライダーを勧める理由


パラグライダーの印象は?というと

楽しそう♪
そして、落ちる(汗)

そういう反応が多いです。

確かにこのブログでもリスクに対して書くことが多いです。(苦笑)
その通りリスクがあります。自然の中ですから。

パラグライダーのパイロットは、一かバチかの度胸がないとフライトできないのか?
というとそうではありません。

長く続けている人でもパイロットはフツーのが多いです。

元気な人は多いですね。
元気がある人が始めるのか?
フライトしていると元気になるのか?

両方だと思いますが。

空という自然がフィールドです。
人は鳥のように空を飛ぶDNAはありません。
好奇心を持ち、挑戦するというDNAは持っています。

飛べない人がパラグライダーという道具を使ってフライトするには、自然の制約の中で安全にフライトするという行動を取らねばなりません。

パラグライダーは自然の中での知的なスポーツなのです。
それにはあらゆる感覚を動員して風の変化を感じる感性が必要です。
知識、感性が備わって初めてフライトが成立するのです。

このスポーツが今後必要だと思うのは、

新しい状況に対して、どのように判断して行動していくのか?

今後テクノロジーの急速な発達により、社会は大きく変わっていくと予想されています。
スマートフォンなんてぼくの子供のころにはなかったですからね。

パラグライダーは目にみえない風の変化にどのように対応していくのかということをフライト毎にしています。

意思決定のいいトレーニングです。
ミスがあるかもしれません。
失敗を最小限に食い止めフライトをどう成立させるか?
判断の連続です。

いくらテクノロジーが進化しても、自然をコントロールすることはできません。

資源に限りがある。
自然は震災のような大きなエネルギーが発生する。

コントロールすることができるのは自分の行動です。

その自然を肌で感じ、経験にすること。

自然の豊かさを感じることが大切なんだとろうと思います。

パラグライダーを始めてみませんか


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月17日 | Permalink