想像力 フライトに欠かせない認知能力

パラグライダーで必要な想像力とは「目の前にある情報をもとに、経験や知識を結びつけながら現在起こっていること、未来に起こりうることを頭の中でビジョン化したり、思い描いたりする力。」です。

風は見えないし変化します。

しかし、経験によりパターンを認識し、次に起こることを予想することができます。

取るべき行動や、起こる可能性があるリスクを想像し対処することができます。

近道はありません。
ワンフライト毎の経験を消化し蓄積することです。
抽象化できるようになると、自然と取るべき行動のアイデアが湧いてきます。

文献で知識を得る、
他のパイロットと知識を共有することは有効な手段です。

フライトすることでいろいろなことを学ぶことができます。

それではよいフライトを!

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パラグライダーのことならエアハート

認知特性についてはこちらの本がオススメです。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月28日 | Permalink

はじめてのパラグライダー 【ラ】ライズアップ

パラグライダーは、他の飛び道具と違って、まずは翼をつくらなければなりません。

これがライズアップです。ライザップじゃないよ。(失笑)

今のパラグライダーには、前縁にバテンという小骨が入りあらかじめ成形されています。軽量も手伝ってライズアップ特性が良くなりました。

正しいセットアップ、スキルを習熟していればオートマチックにライズアップできます。

遊びも兼ねて講習バーンで練習してみましょう。

ライズアップはもう一つの役目があります。

風、グライダーの状態を観ることです。

グライダーが左右に取られる場合は、風が正面から吹いていないか、装備の不具合が考えられます。

「修正してテイクオフしたら、ブレークコードが絡まっていた(泣)」なんてことがないように。

パラグライダーはテイクオフの取りやめをすることができます。

「テイクオフしてやろう」ではなく、「条件が整ってはじめてテイクオフできる」ですよ。

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月28日 | Permalink

はじめてのパラグライダー 【パ】パラグライダー


【パラグライダー】【パラシュート】

パラグライダーの歴史をたどると、

1970年代に、登山家が下山のために使用した、スカイダイバーが山の斜面から飛び立ったなど諸説あります。

そこから、パラグライダーの滑空への進化が始まった。



パラグライダーの特徴は、装備のシンプルさと安定性にあります。

全装備で20kg。(もっと軽量の装備があります。)

ザッグに収まるコンパクト性。

フットランチといって、自分の足で離着陸ができるスローな速度域。

シンプルな操作方法。

翼のずっと下にパイロットがいるので、振り子が効いていて安定性が高い。

こんな航空機はない。

パラグライダーの出現によってフライトというものがぐっと身近になったのです。

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月27日 | Permalink

空間認識力 フライトに欠かせない認知能力


渡り鳥や回遊魚は季節ごとに何万キロも移動します。
空間認知力が発達しているので目的地に達することができます。

【空間認知力】とは、モノ形や大きさ、位置、方向を把握する能力で、私たちパラグライダーにとっては、三次元的な位置関係、方向、速度を認識する大切な能力です。

一般的には、飛んでくるボールを捕まえる、地図を見ながら目的地に到着する、車の車庫入れをするなどの力です。

初めから、空間認知力が高い人はいません。
(スキー、スノーボード、体操などの経験者に高い能力を持った人がいます。)

パラの体験者は、実際のフライトの高さの数倍のことをいわれます。

ビギナーは地上練習、低高度のフライトから三次元的な位置関係を把握する空間認知力を養う必要があります。

パラグライダーはプラス風の影響を受けるので、空間認知力としては高度なことをしていると思います。

ランディングアプローチには必要な能力です。
ランディングが上手くいかないのは、空間的な位置の把握、アプローチのパターン、風の変化の対応どれかに原因があります。
チェックしてみてください。

話が変わりますが、今後ドローン関連のテクノロジーは急速に発達していくでしょう。

三次元的なものが産業になり、この空間認知力は特殊能力として重宝されるかもしれません。

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月26日 | Permalink

パイロットの三割頭 ワーキングメモリ

【パイロットの三割頭】という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
昔のヒコーキ乗りから言われていることです。

フライト中は、三次元という空間での緊張、ストレスから思考や判断力が三割程度しか働かないと言われています。
「なぜあのような判断をしてしまったのだろうか?」
後になってみると「?」なことはありませんでしたか?

ワーキングメモリ
脳の中の作業台のことです。
ワーキングメモリ(作業記憶)とは、作業や行動するために一時的に覚える記憶のことです。

フライト中は、チェックしなくてはならない情報や判断することが多く、ワーキングメモリがいっぱいになっています。

パソコンでいうと、重たい画像データなどを走らせるとメモリがイッパイになり、動作重っ!

あらかじめ、フライトプランを持ち、必要なルーチーンを決め、異常飛行への対応、トラブルシューティングは習熟しておくことが大切ですね。

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月26日 | Permalink