はじめてのパラグライダー 【ラ】ランディング


楽しかったフライトの締めで、安全に降りるための技術ランディングです。

飛行するものはなんでも、離陸と着陸時が物体に接する可能性が高いためリスクが高まります。

エンジンのついていないパラグライダーはやり直しがききません。

テイクオフとランディングの前は心理的にプレッシャーがかかるものです。

ランディングアプローチという着陸のパターンを使い高度を調整します。

考え方としては、ランディング場の周りを、一定の動きをすることで降下率を予測し、目的の着地点へ降りるタイミングを計ります。

風の強さ、向き、空気の上下動によって調整しなければなりません。

このパターンを何度もこなすことによって引き出しが増えます。

ランディングは注意力が必要になります。

余力を残しておきましょう。

他のパイロットのランディングアプローチを見るのはいい勉強になりますよ。

それでは週末もハッピーランディングで!

ぽちぽちと試してみてください。
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北海道のサニーサイドパラグライダースクール

パラグライダーのことならエアハート




投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年06月03日 | Permalink

北海道ツアーへ来るみなさまへ


6月としては記録的な寒気の影響で、朝晩は10℃を下回り、
ストーブスイッチオンな北海道です。


6月後半は気温が高くなる予想のようです。

10℃から20℃後半くらいの温度差に対応できるバリエーションは用意しておいたほうが安心です。
(フライトの時のウエアもね)

基本的には重ね着(レイヤリング)ですね。

寒くても暑くても、快適に過ごせるように柔軟に対応して北海道を楽しんでください!

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年06月02日 | Permalink

注意力 パラグライダーに必要な認知特性

雪のような環境が変わる場合には注意が必要


誤字脱字に気がつかない。
スピード違反で捕まる。
物忘れが…。

いろいろと衰えてきて、注意力が落ちたなと感じる今日この頃です。(苦笑)

パラグライダーという道具を使って自然の中で行われるこのスポーツ、装備の装着、自然の変化など【注意力】は重要な認知特性です。

『注意力とは何かに気持ちを集中させる能力のことです。』

注意力といっても三つのポイントがあります。

一点に注意を集める力
テイクオフなど仕事量が多い時に必要です。

注意を分散させる力
特にリスクマネジメントの点で、フライト中の気象の変化や、他機の動きなど見張りをしなくてはなりません。

関係ないものをシャットアウトする力
装備の点検、装着時には、話をせずに注意を集中しなければなりません。

人は忘れるものなので、チェックリスト、ルーチーンは有効です。

この注意力を保てる時間を知ることは大切です。

最後はランディングという注意力を必要とする仕事が残っているからです。

ランディングがグダグダだとせっかくのいいフライトが台無しになりますからね。

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ポチポチとやってみましたか?
あなたにぴったりのグライダーをチェックします!

この本から抜粋しています。
認知特性についてオススメです。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年06月02日 | Permalink

あなたにぴったりのグライダーをチェックします!


インターネット、スマートフォンの普及により世の情報量は爆発的に増えています。

お手軽に情報が入手できるようになりましたが、選択できる情報が多すぎて何を選んだらよいか分からない?
ブクブクと情報に溺れてしまいます。

パラグライダーも同様です。
どれが私に合っているのだろう?

私のブログでもグライダー選びの記事が一番読まれています。
Q.次のグライダーを選ぶ基準は?

そのような声にお応えしました。
【4ステップであなたにぴったりのパラグライダーをチェックします】

ぜひ悩めるパイロットのみなさんポチポチとしてみてください!
スマートフォンからも簡単にできますよ。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年06月01日 | Permalink

遂行機能力 パラグライダーに必要な認知特性


今日はグダグダなフライトだった。
ヒヤヒヤなフライトだった。
よく注意される。

こんな人は遂行機能力が不足しているかもしれません。

遂行機能力とは聞きなれないことばですが、フライトに必要な飛行計画と実行に移す能力のことです。

『遂行機能力は、物事の計画や段取り、目的を達成させるための方法、それを実行し、内省する全体的な能力であり、処理能力を包括しています。』(「誰にでも才能はある。問題はその「原石」をどう見つけて磨くかだ」より抜粋)

飛行計画は、その日の気象に合わせ、フライトを安全に行うために必要なものです。

エリアには、テイクオフからランディングまで、風向きに合わせた、ローターなどのリスクを避けた最短距離である標準的なコースがあるでしょう。
このコース取りといつ飛んでいつ降りるか。(このイメージがないとサーマルコンディションの中ランディングする羽目になりますよ)
パイロットのフライト技能のレベル、目的によって飛行計画は違います。

注意していただきたいのは、パラグライダーにとっては、気象の変化の影響が大きいので、この飛行計画は絶対ではありません。
気象の変化に対してのオプションの選択が必要となる場合があります。

このフライトに欠かせない能力は、ワンフライトごとの計画、実行、学習、改善のPASAサイクルによって上達します。
モア ベターという考え方です。

この遂行機能力が高まると、余裕を持ってフライトできるようになりますよ。

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月31日 | Permalink