防災の効用
みなさん、こんにちは!
サニーサイドアウトドアスクールの上野です。
ここのすっきりとしない天気が続いています。
関東甲信越は、今晩からの南岸低気圧の影響で雪の予報が出ています。
どんよりとしたくもり空でも Don't worry♪
ということで、今日も防災に役立つ情報をお届けします。
「防災の効用」について考えます。
防災は、いのちの危険を脅かす災害に対して、自分で考え行動することです。
「自分のいのちは自分で守る」が求められます。
また率先して防災行動することによって、周りの人たちにもよい影響を与えます。
集団や共同体に貢献し、価値を感じることができ、自己肯定感が高まります。
実際に、東日本大震災では、子供たちが正常性バイアスに捉われた大人たちを説得し、津波からの逃れたことが報告されています。
また、学校の防災の取り組みが地域を巻き込んだ防災へと発展している地域があります。
(『釜石の奇跡 どんな防災教育が子供の”いのち”を救えるのか? NHKスペシャル取材班 より)
災害だけではなく、高齢化、人口減少、AIやICTなどのテクノロジーなど変化の時代を迎えています。
しかしなお、格差は進行し社会は閉塞感を増しています。
そんな中で、自己肯定感、主体的に考え行動することはスタートになります。
防災といっても、結局は「生きる」というシンプルなことの延長線上にあります。
東日本大震災で、「釜石の奇跡」の立役者である片田教授は、次のように語っています。
「災害時には必ずと言っていいほど、『行政から避難指示が出なかった』という住民の声を聞きます。確かに行政には、安全に関する情報提供する義務があります。でも、自分の命の安全を、行政まかせにしてしまっていいのでしょうか。私たちは、自分の命に責任を持たなくてもいいのでしょうか。
釜石の子供たちは、行政や周りの大人から『逃げろ』と言われたから逃げたわけではありません。自ら『ここにいは危ない!』と判断して、警報が出る前に靴を履き、高大と駆け出していたのです。
主体的に判断して行動するという『姿勢』を身につけていたからこそ、『釜石の奇跡』は起きたのです。そのことを、忘れないでいてほしいと思います。」
(『釜石の奇跡 どんな防災教育が子供の”いのち”を救えるのか? NHKスペシャル取材班 より)
スキルももちろん必要ですが、姿勢に集約されていくのではないでしょうか。
「防災しなければならないのは分かるけど、何からすればいいのか?」
そんなあなたのために防災プログラムを開講しています。
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サニーサイドアウトドアスクールの防災プログラムについて
サニーサイドアウトドアスクールでは、さまざまな防災プログラムを開講しています。
日本にはさまざまな災害が発生します。弊社の防災プログラムは、「もしもの時に行動できる」を目的としています。
スキルを教えるというよりも、グループワークでの話し合い、実技を通しての学びや気づきに重点をおいています。
防災サバイバルキャンプ
初心者から対象です。
STEP1からSTEP3を行うことによって、災害の全体像、優先順位を学ぶことができます。
グループワークで話し合い、実習でスキルを実践します。
失敗は当然です。失敗から学ぶことは多くあります。
しっかりと振り返りを行い、実際の災害で行動できる人になるための防災脳を育みます。
STEP1 災害を考える・飲む・食べる
STEP2 火を扱う・備える・応急処置
STEP3 泊まる (11〜3月 休止)
- 時間 13:00〜16:00
- 人数 2〜12名
- 年齢 10歳以上
- 持ち物 汚れても構わない服装、軍手、防寒着、雨具
- 料金 講習料 6,500円 (平日割6,000円 お正月、ゴールデンウイーク、お盆シーズンを除く)
施設使用料 1,000円
傷害保険料 500円
団体様向けの防災プログラム
人数 12名から60名まで
グループワーク中心になります。
実技は、年齢などにより制約があります。
会社やグループでの研修に活用できます。
出張でのプログラムも受け付けています。
プログラムの内容については、参加年齢、難易度、地域性を考慮してアレンジできますので、ご相談ください。
お申し込み、お問い合わせはメールで!
72時間サバイバルプログラムの紹介
4名さまからプログラムを開講します。
- 場所:静岡県富士宮市佐折631 天子の森キャンプ場
- 時間:13:00〜17:00(プログラムによって終了時間は変わります。)
- 年齢:10才以上推奨(長いプログラムだと検定を入れると4時間になります。)
- 各プログラム:ファイヤー」「ウォーター」「シェルター」「フード」「SOS」「ファーストエイド」「ナイフ」「チームビルド」
詳しい内容はこちら! - 料金:1プログラム 5,000円 施設使用料1,000円 ナイフ ファイヤーなどの危険を伴うプログラムは傷害保険に加入してください。
※出張講習いたします。(別途交通費、出張費がかかります。)
詳しい内容はこちら!
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