最初の一歩の踏み出し方
どーもこんにちは!
サニーサイドアウトドアスクール校長の上野です。
パラグライダーなどのスカイスポーツで、風と人という関係に30年ほどたずさわってきました。
今は風の時代と言われています。
風に象徴される変化の時代に何かヒントになれば幸いです。
さて日曜日三週連続雨天でゆっくりした日曜日を過ごしています。
今日は、朝方にタイヤ交換と家の周りの草刈りを済ませました。
スッキリしました。
さっそく今日のお題です。
「最初の一歩の踏み出し方」です。
この場合は、未知のことであったり、新しい環境に踏み出さなければならないなどハードルを超えるとような場合です。
いわゆる決断を迫れているような状況です。
私は初心者対象のパラグライダーの体験プログラムをしています。
私のスクールでは、二人乗りではなくて、ご本人が一人でショートフライトをするスタイルです。
インストラクターがサポートするにせよ、最初の一歩はご本人が踏み出す必要があります。
この時にいろいろな反応があります。
意を決して、ダッシュする人。
途中で足がすくんでしまう人。
ジグザクに進んでしまう人。
足は動いているのですが、足踏みして前に進んでいない人など。
3つのポイントがあると思っています。
一つはタイミング。
特にパラグライダーは風との関係があるので、適切な風が吹いた時にスタートする必要があります。
二つ目は、自然な姿勢とスムーズな加速
過度な緊張感があると、無理な姿勢や力みからチグハグな感じになってしまいます。
しかしこれらは無意識から発生しているものです。
適度にリラックスしている必要があります。
三つ目は、方向性です。
基本的には風上に向かってテイクオフします。
一歩目の方向が定まっていないと、ボタンのかけ違いと一緒でパラグライダーに力が伝わらず、風に流れてしまう原因になります。
誰しも初めてのことで、第一歩を踏み出さなければならない時が訪れます。
心構えとか、リスク管理など何らかの共通しているもの、応用できることはあるかと思います。
私は基本チキンなので小さく試して致命傷を追わないように、かつタイミングは見逃さないようにしています。
それではまた!