パラグライダー体験は人の思わぬ反応が出たりします
こんにちは!
サニーサイドアウトドアスクール 校長の上野陸(あつし)です。
ブログごぶさたしています。
風の時代と言われています。なるほどと直感的にあてはまっているなぁと感じています。
見えない風を相手にしているパラグライダーからヒントがあるのではないかと思い、気づいたことを解説していきます。
今週はご家族でパラグライダー体験にいらっしゃる方が多かったです。
私のサニーサイドアウトドアスクールでは、自分で走りコントロールするパラグライダー体験をしています。
二人乗りではありません。
飛ぶという遺伝子を持っていない人が、パラグライダーのフライトという未知のものに、自らそれに対して行動していくのかが、体験としての価値になると思っているからです。
自ら飛んだ経験のあるひとはわずかなので、みんなが初めてのゼロベースの体験というのが特徴です。
飛ぶことへのワクワク感と「失敗しそうだ」「落ちるのではないか」という防衛本能からの疑念が交錯します。
これは人の意識と無意識の中で起こっている自然な反応です。
そうすると普段は見られない無意識の感情や行動が現れます。
無意識なので自分ですら気づいていないことです。
誰しも親とか上司とかという立場、ポジションで接しています。
お互いに初めての体験で、こんな反応するんだとか、新たな面を見ることができるかもしれません。
お子さんが大きくなると共通の会話のネタも少なくなるかと思います。
お互いの初めての体験は共通の会話ができます。
心理的安全性が高い場を作るためには、自己開示が必要と言われています。
パラグライダー体験は、自らを隠しきれない自己開示ツールとしても有効かと思います。
またご家族だけではなく、仕事のチームでも有効かと思います。
ただいまツールの開発中です。