はじめてのパラグライダー 【ラ】ライズアップ

パラグライダーは、他の飛び道具と違って、まずは翼をつくらなければなりません。

これがライズアップです。ライザップじゃないよ。(失笑)

今のパラグライダーには、前縁にバテンという小骨が入りあらかじめ成形されています。軽量も手伝ってライズアップ特性が良くなりました。

正しいセットアップ、スキルを習熟していればオートマチックにライズアップできます。

遊びも兼ねて講習バーンで練習してみましょう。

ライズアップはもう一つの役目があります。

風、グライダーの状態を観ることです。

グライダーが左右に取られる場合は、風が正面から吹いていないか、装備の不具合が考えられます。

「修正してテイクオフしたら、ブレークコードが絡まっていた(泣)」なんてことがないように。

パラグライダーはテイクオフの取りやめをすることができます。

「テイクオフしてやろう」ではなく、「条件が整ってはじめてテイクオフできる」ですよ。

北海道のサニーサイドパラグライダースクール

パラグライダーのことならエアハート


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月28日 | Permalink