HOOK4 幅の広いポテンシャルを活かそう


昨日、HOOK4でベテランパイロットの方が、風がぶつかりあい上昇気流が移動する難しいコンディションの中、見事に上がってゆかれました。( ^_^)



HOOK4はNIVIUK社のEN-Bスタンダードクラスのグライダーです。

EN-Bスタンダードクラスは、EN-Aクラスからのステップアップからファンフライトまで幅の広いパイロットが選ぶクラスです。

このクラスはアスペクト比(実測)5.4を選ぶデザイナーが多く、私はEN-Bスタンダードの黄金比と読んでいます。

NIVIUKのHOOKシリーズは5.4前後のアスペクト比です。

アスペクト比は、性能(空気力学的に細長いほど効率的)と安全性(細長いほど難易度が高い)のバランスによって決まります。



EN-Bスタンダードクラスは、ソアリングができて安定性もあるクラスです。

前縁に形状合金ニチノールを入れて、軽量性と翼の剛性を高めた。

前縁にRAMエアインテーク、ハーフリブが採用された。

最新の技術が取り入れられています。

ハンドリングは、三機目以降の方にもストレスがないものになっています。

HOOK4はなかなかのポテンシャルです。



私もHOOK4で強く小さな弾丸ショット系のサーマルを乗り継いでトップアウトできました。( ^_^)/

EN-Aクラスからのステップアップから、ソアリング重視のファンフライト方におすすめです。

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月23日 | Permalink