半世紀同窓会に参加してみた


人生の半世紀を迎え高校の同窓会が行われました。
お盆シーズンで繁忙期のため、出席は無理だろうとあきらめていたのですが、その日だけ一日雨模様でスクールはキャンセルとなりました。
この時期は札幌の宿泊がどこも満員御礼状態ですが、運良く宿泊先も確保でき、突然参加させていただきました。

出身地が北海道の網走市で、高校卒業と同時に札幌に出たのもので、その後も〜〜〜〜と現在に至るわけです。
もちろんマメに連絡できるような性格ではないので、うん十年ぶりの再開となったわけです。
なにせ32年の歳を重ねているわけで、みんな変わるわな。
ある地域の同じ年齢の人が集まっている場というのは、今考えると特殊ですよね。
社会の関わりでは、年齢、出身地、文化が違うのが当たり前なのだから。

ある時期、同じ空間を共有した記憶というのは貴重なのだな。
意識したことがないけど。
人によっては小学生からだったりして。
今のことに全力投球なので、昔のことを思い返すということは余りなく過ごしてきましたが、懐かしい記憶が蘇り楽しい時間を過ごしました。

「歴史を学ぶ意味は、自分がとらなかった選択を知ることができる」という言葉を思い出しました。
自分が選ばなかった人生があるのかなと。

年齢的に大病を患った話もでました。
もう成人病どストライクですからね。
自分では変わらない気持ちですが、同級生を見ると加齢による変化は受け入れて行かなくてはならないと感じました。
今年は自分も小さい故障はしていますからね。

まだまだミッションあるので、無理せずがんばろう。

今日もフライトミラクルを起こしに行きます。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2017年08月14日 | Permalink

水分補給が必要なのは熱中症予防だけじゃない!


8/11は山の日でした。
登山者のけがや病気を専門とする「山岳医」の国内での草分けで山岳医である大城和恵先生が、登山中での死因や死亡した状況などを分析しました。
私たちパラグライダーにも参考になることがありますのでシェアしたいと思います。


大城医師は、平成27年までの5年間に登山中の死者が多かった10の道と県で、警察の協力を得て、御嶽山の噴火を除いた合わせて553人の死因や死亡した状況などを分析しました。
このうち死因は、滑落などによる外傷が最も多く45.4%、次いで低体温症が15.2%、心臓発作が13.2%と、雪崩や脳卒中などよりも多く、これらが「登山中の3大死因」でした。
また、救助隊の到着時に生存していた人の割合はわずか2.5%だったことがわかりました。

注目して欲しいのは、「心臓発作」です。


「心臓発作」は夏場に注意
登山中の「3大死因」の1つ、心臓発作について、分析にあたった医師は、脱水症状が引き金となるおそれがあり、夏場は特に注意が必要だと指摘しています。
今回の研究を行った大城和恵医師は、札幌市にある北海道大野記念病院の「山岳登山外来」で、持病などで登山に不安を抱える人の相談や診察にあたっています。
今回の分析の中で登山中に心臓発作で死亡していた人は73人でした。
このうちデータのある68人の全員が40代以上、94%が男性で、大城医師はこうした人が登山をする場合、心臓に異常がないか事前に検査することが望ましいとしています。
そのうえで、登山中の心臓発作は、特に夏場に注意が必要だと指摘します。登山で汗をかくなどして脱水症状に陥ると、体内の血液の量が減り、心臓発作の引き金となるおそれがあるからです。
さらに登山中の脱水症状は、体の疲れと勘違いし体調の変化を見過ごしやすいということです。このため大城医師は、心臓発作を防ぐには脱水症状にならないための水分補給が重要だとしています。

「心臓発作について、脱水症状が引き金となるおそれがある。」
夏場は気温が高く、汗をかき水分が失われやすいです。
フライト中はトイレにいけないので、水分を控えたいという思いがある。
セットアップは動くので、汗をかく環境である。
フライト前、フライト中は、緊張や普段とは違った環境のため心拍数が上がり、本人が思っている以上に実は負荷がかかっている。
加齢により、以前よりも体に水分を保持することができていない。
加齢により、自分が思っている以上にダメージが大きくなっている。

ファーストエイド講習を受講した時に、熱中症以外に水分不足が引き起こす事例の多さに驚きました。
水分不足は、自覚症状が現れにくいものです。
気づいた時には遅く、すぐに水分補給しても回復には時間がかかります。
定期的に水分補給するというのが予防策になります。

私は昨年から水分補給に気をつけるようしています。体験の多くなる夏は陸上部の部活みたいなものです。水をよく飲むようになってから夜中に足がつることがなくなりました。


今回の分析の中で登山中に心臓発作で死亡していた人は73人でした。
このうちデータのある68人の全員が40代以上、94%が男性で、大城医師はこうした人が登山をする場合、心臓に異常がないか事前に検査することが望ましいとしています。

40代以上、94%が男性という、今のパラグライダー人口で当てはまってしまう方もおおく、末長く健康でこのスカイスポーツを楽しむ上でも、水分補給に気をつけていただきたいと思います。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2017年08月12日 | Permalink

ASPEN6 (GRADIENT EN-C)インプレッション



クロスカントリーをしたいパイロット向けのGRADIENTのEN-CシリーズASPEN6がリリースされました。
アスペクト比(実測)が6.46と前ASPEN5 6.25から順調に成長しています。
2007年発売のAVAX XC2が6.38でしたので、10年ひと昔でシリーズが一つ変わりました。

最新のマテリアルで開発されたASPEN6はどんな飛びをするのでしょうか?


24サイズ(70-90kg)の82kgで真ん中くらいでフライトしました。
グライダー重量は4.5kgとノーマルタイプですが、5kgを切っています。

アスペクト比は4.46と高めですが、軽量性、前縁のきれいなシェープもあり、ライズアップは軽いです。
ちなみに私はAメインラインの真ん中のラインを持ってライズアップしました。
中央1/3に風を当てるつもりでライズアップすると左右に取られにくいです。
翼型はシェープががクリーンで内部構造もしっかりしているのでインフレーションは早いです。
最初のインパクトはしっかりとします。大切なのはその後の荷重の逃しです。うまくコンビネーションをしてあげるときれいにライズアップできます。
パワーはコントロールしてあげればいいのです。



GRADIENTの前縁は、さっぱりとしたクリーンなタイプです。
いろいろな理屈はあると思いますが、風の変化に対してナチュラルな感じがします。
気流の変化に対して、グライダーが強く反応するのが好みではないパイロットにはおすすめです。

前ASPEN5よりもアスペクト比で、0.2ポイント上がり、重量で300g軽くなっていますが、翼の剛性感は変わらない感じがします。内部構造、翼型が機能しているのでしょう。

ハンドリングは、アスペクト比が高い割には、レスポンス、ストロークともにストレスを感じさせない仕上がりになっています。
スピードレンジは最新のものらしく変化があります。
どのポジションでフライトするのかは明確にしておきたいです。

ハイスペックなので高度のコントロールには気をつけてもらいたいです。
特に吸い上げには注意です。
降下手段は、何がいくつまで使えるのか把握してしておきましょう。



ASPEN6を特徴つけているのは、このウイングチップです。
鳥の羽のように先端が跳ね上がっていてしっかりとリッジフォイルが入っています。
シャキーンとしてかっこいいです。
テイクオフの時にラインを絡ませなように注意してください。


ASPEN6は、クロスカントリーをしたいパイロット向けのハイスペックグライダーです。
山だけではなく、平野にも挑戦したくなるグライダーです。
もう一歩遠くへフライトしてみませんか。

ASPEN6
¥500,000 (税別)
スペックはこちら
※22サイズ(65-85kg)は、ライトバージョンがリリースされる予定です。




投稿者名 上野陸 投稿日時 2017年07月19日 | Permalink

HOOK4 P(NIVIUK EN-Bスタンダード軽量) インプレッション


EN-Bスタンダードクラス HOOK4の軽量バージョン HOOK4 Pでフライトしてみました。
HOOK4は、EN-Aクラスからの乗り換え、リラックスソアリングをしたいパイロットに人気のモデルです。
これの軽量バージョンの登場です。

HOOK4 23 4.7kgに対してHOOK4 P 23は、3.25kgと1.45kgとペットボトル約1.5L分軽いのです。
そしてコンパクト。HOOK4も十分コンパクトなんですけどね。

もっとも軽量感を感じるのはライズアップです。
楽ちんです。笑っちゃいます。
ライズアップが苦手な人はこれおすすめです。



安定のHOOKシリーズハンドリングは、Bクラススタンダードレベルでハンドリングと安定感のバランスがいいです。
この日は低いところのサーマルは小さく、クイックなターンが必要なコンディションでした。
軽量性のためハンドリングのレスポンスを早くすることができ、低いところを凌ぐことができました。
楽しい!



ビッグイヤーは、A'ライザーがあります。通常の手順で行えます。
特に難しいところはありません。



気流の変化を伝えるフィードバックはHOOK4よりも敏感な感じがします。
なにせ軽いですから。
何度かあげ直しているうちに、サーマルトップも上がって来て、トップアウトすることができました。



1.45kg軽くなったマテリアルの話をしましょう。
セールはポルシェスポーツ社の27g/m2軽量生地です。
セールメーカーは、ノーマルの生地も軽量生地も保証期間は同じです。
ツリーラン、こすったとかの物理的なダメージには弱いと思いますが。
一時の軽量グライダーは耐久性が極端に劣るという時から進化しています。



ライザーはダイニーマ製のフル軽量ライザーです。
ラピッドリングも金属ではなくダイニーマ製です。
1.45kg軽くするためにはそうなりますよね。



前縁には形状記憶合金ニチノールが入っています。
翼の剛性と軽量を両立させてます。


X-ALPSのように、ハイク&フライには実用的だと思います。
軽さ、コンパクト、高い安定性、ある程度のパフォーマンス。
暑い夏の日に、重装備ではなく、軽量グライダーでパラグライダー本来の機動性を活かし、お気軽にファンフライトもいいです。
軽さは性能だと感じました。

HOOK4P ¥520,000(税別)
http://www.airheart.jp/product/niviuk/hook4/index.shtml

試乗機あります。
HOOK4 P 23 65-85kg
HOOK4 P 25 80-100kg



投稿者名 上野陸 投稿日時 2017年07月15日 | Permalink

VARIO LS 軽いスリムな高度計器


ヨーロッパで開催中のアスプスを横断するレースレッドブルX-ALPS2017やイタリアで開催中のパラグライダー世界選手権のレース模様を中継するライブトラッキングを支えているのがFLYMASTER社です。

フライト計器ではトップメーカーとなったFLYMASTER社が今回リリースしたのは、もっともベーシックなモデルVARIO LSです。

VARIO LSは、LIGHT 軽さ、SLIM 薄い、シンプルでお手頃価格なのが特徴です。
いままでのバリオメーターにはないカラフルな三色展開です。



実際に使ってみました。



動画は音がでます。
NAV SDと比べても反応は同じでした。

バリオ、サウンドメーター(昇降計、音で知らせてくれる)アルチメーター(高度計)としては、機能は十分です。
デジタルで数字を表示、アナログでメーターが上下で動く(自動車のスピードメーターのようなもの)時刻、フライト時間(どちらか表示)、上昇音、下降音、下降警告音など基本的な機能は充実しています。

初めての計器でどれを買っていいの分からない。
シンプルなものがいい。
という方にはおすすめです。

充電はUSBからできます。

VARIO LSの固定は、裏にマジックテープがついていますので、コックピットがあればそのまま固定できます。

コックピットがない方は、別売りのハーネスアダプターやレッグストラップで固定してください。




ハーネスアダプター


レッグストラップ


VARIO LS  
126x73x12mm(縦x横x厚さ)
価格¥30,000(税別)

http://www.airheart.jp/product/flymaster/vario-ls/index.shtml

お買い求めは、最寄りの弊社取り扱い店さまにお願いします。


文字が見えにくくなっている方は、レイアウトや文字の大きさが変えられるVARIO SDがおすすめです。

対地速度、フライトログなどのデータが知りたい方は、GPS SDがおすすめです。

将来大会に出るつもりであれば、大会に特化したNAV SDがおすすめです。

投稿者名 上野陸 投稿日時 2017年07月14日 | Permalink