初高高度ソロフライトシーズンです

サニーサイドパラグライダースクールの上野陸です。

秋は初高高度ソロフライトのシーズンです。

暑い夏の間講習場で基礎練習をして、高高度フライトができる技術を得てこの段階まで来ました。

車で言うと教習所から路上に出るところでしょうか。

人はフライトするというDNAを持っていないので、緊張するのは当然です。
なので気にしないでください。

高高度フライトには、パラシュート、無線など道具が多くなります。
道具の準備をしっかりとしておきしょう。
これは人任せにしないで、自分で責任を持って行ないましょう。
バラバラに道具を置くと忘れます。グライダーザッグにまとめておきましょう。
高高度フライトする前に使用する道具に慣れておきましょう。

テイクオフ、フライトコース、ランディングアプローチの方法、目標物を明確にしておきましょう。
目標をはっきりしておかないと、フライトもあやふやなものになってしまいます。

テイクオフに着いたら準備をいつも通りに進めましょう。

ドキドキ、ワクワク感はマックスでしょうか。

深呼吸をして落ち着いてから景色を楽しむつもりでフライトに望みましょう。

あとはHave fan!


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投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年10月08日 | Permalink

おすすめ『マンガでわかる流体力学』


サニーサイドパラグライダースクールの上野陸です。

秋の夜長に本はいかがですか。

風の流れ、気象学、翼の原理を理解しイメージするためには、流体力学を学ぶのがいいです。

物理なので、数式が出て来ます。

この段階で睡眠導入になってしまう人がいます。(笑)

いい本を見つけました。

『マンガでわかる流体力学』
これは分かりやすいです。

空気、水の流体という性質、粘性、流れ、翼の原理など分かりやすいエピソードで説明しています。

これを知ると、風の流れ、気象のシステムが理解しやすくなります。

マンガでわかる流体力学

風は見えないものですが、雲、鳥、木などを観察し、知識を蓄えるとイメージできてきますよ。
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投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年10月03日 | Permalink

今期初の北西風 冬はどんな風が吹くの?

サニーサイドパラグライダースクール 校長の上野です。

今期初の北西風でした。
冬に多く見られる縦縞もようの西高東低の気圧配置

今後のフライトをうらなう意味でも貴重なデータです。

時系列で風向風速を見てみましょう。




青空の快晴!風も穏やか。
しまった。
北西強風予報におののき体験をキャンセルしてしまいました。





快晴から積雲ができ始め、黒い雲の登場。
ここで風ブロックが崩壊。
北西風が吹き始める。



北西風がビューと入って来ました。
ここで空中にいたらえらいこっちゃ!

地形と逆転層と関係で作られる風のシステムなんですね。

風上側に1,100mのピンネシリ岳を中心とした山々(ダムの役割)。接地逆転層(冷たく重い空気が底にたまった状態)で、風が淀む状態をつくっていたのです。



天気図も載せておきます。

冬は宇都宮、朝霧、伊豆などでこのような風システムでフライトできます。

しかし風向きの変化、対流によって逆転層が崩れ、ダム決壊のように強風域になってしまうこともあります。
嵐の中に漂う小舟のようにならないように注意しなければなりません。

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年09月30日 | Permalink

無我夢中

サニーサイドパラグライダースクール 校長の上野 陸です。

この動画は、最初にフライトした時のことを思い出しました。

Hang Glider Dirt Bike Jump

Bob's clearly killing it. #ThatsHowYouGetEm #GiveTheLadiesAChanceMate

Posted by Blake 'Bilko' Williams on 2015年9月23日


なぜ飛ぶのか?

楽しいから

もっと飛びたい

シンプルです

ということを先日FACEBOOKでシェアしたところ、いつもボクがブログを拝見している『指示ゼロ経営』の米澤さんに取り上げていただきました。

光栄です。

2代目、3代目の社長は使う言葉を「すべき」から「したい」に変えるべし

名前は気づきませんでした。
フルネームで言うようにします。
父ちゃん、母ちゃんありがとう。
空を飛ぶことを実現させるという天職を全うします。

サニーサイドパラグアライダースクールはどうやら第二ステージに入ったようです。
次のテーマは教育です。

パラグライダーを若い人に挑戦してもらいたいと思っています。
ぼくらは希望担当(笑)なので、悲観的なもの見方が多い世の中で、いやもっとライフは可能性があり、自然は美しいものだと感じでもらいたいのです。

若い人、昔若かった人、気持ちが若い人、一緒に空を飛ぶことに挑戦してみませんか!


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空飛ぶ挑戦お待ちしています。


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投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年09月29日 | Permalink

入門3daysチャレンジコース

体験コースで、パラグライダーの操作感や初めてのフライトを経験して、もっとフライトしてみたいと思った方は、次のステップである3daysチャレンジコースに進みます。

ここでは、初歩の直線飛行にチャレンジします。

風の影響もあることから、パラグライダーがまっすぐに飛ぶとは限りません。
大きくとられるような風では行ないませんのでご安心ください。

まずは目標を設定し、コース取りを決めます。

そのコースに沿って微調整を行いフライトします。

最初に車の乗ったとき、スキー、スノーボードで滑った時のことを覚えていますか?

目線が安定しないとまっすぐに行かないのです。

特に空を飛ぶと景色が変わるので、最初は目線が定まりにくいのです。

目線が決まってくると安定した操作でフライトができるようになります。

サニーサイドパラグライダースクール


投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年09月19日 | Permalink