運転免許の更新に行って来ました。
故あって、二時間の講習です。（苦笑）

サニーサイドパラグライダースクール　上野陸です。

自動車もパラグライダーもヒトが操作するという点においては共通です。
自動車は参考になることが多いです。

パラグライダーの説明で自動車を例に話すことも多いです。

認知について共有します。

「認知とは、人間などが外界にある対象を知覚した上で、それが何であるかを判断したり解釈したりする過程のことをいう。」（ウィキペディア）

目から入った情報は網膜を経て脳に到達します。
この際に、情報が正しく判断されなかったり、偏り（バイアス）があると、謝った行動をとってしまいます。

パラグライダーは、三次元で軸が一つ増えていること、風の流れの影響を受け相対的なことが大きな特徴です。
（これが面白いのです）
やるべき行動、判断のポイントとなる情報を整理して、変化に対応することが大切です。


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「人生に野遊びを」をテーマに独自のアウトドアブランドを展開しているスノーピークの話です。

サニーサイドパラグライダースクールの上野陸です。

昨年スノーピークの社長が書いたスノーピーク「好きなことだけ！を仕事にする経営」を読みました。
ヘッドクォーターと呼ばれる工場、本社、ストアを併設するキャンプ場を持ち、社長自らテント泊をする。
ユーザーと焚き火を囲んで語り合う。

そう言う姿勢が、製品やブランドに活かされています。
これからのアウトドア以外でのビジネスにおいても一つのかたちをつくり出しました。
刺激になります。

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「パラググライダー落ちたらどうするの？」
よく聞かれます。気になりますよね。

サニーサイドパラグライダースクールの上野陸です。

報道とかびっくりニュースなどで、落ちましたシーンがでてくるからなのかな。

安定した気流の中をフライトしている分には心配ありません。
パラグライダーは自立安定性を持っています。

しかし乱気流に巻き込まれた、機材の不具合、操作ミスなどが重なり、操縦が不能になることがあります。

この時に使うのが、緊急パラシュートです。
パラグライダーとは別に、ハーネスという装具に装着しています。

緊急時に使うものですから、3秒で開傘するように専門の技術を持ったリガーが5ヶ月ごとにリパックします。

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畳み直して、ラインの絡みなどがないようにインナーコンテナに収容します。

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あの丸いパラシュートがこのようなかたちにリパックされました。

万が一にでも何かあったら活躍してね。

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スポーツなので、セーフティネットはしっかりとかけておきます。
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空を飛ぶというDNAを持っていない人でも、方法論を身につけるとフライトできます。

サニーサイドパラグライダースクール　上野陸です。

人は道具を使うこと、技術を伝えることができます。

鳥ではないけれど空を飛ぶことができます。

自然にできないことを、道具や技術でカバーしているわけです。

そこで大切なことは、道具の使い方、行動のプランが大切です。

プランが明確でなければ、行動もぼやけたものになります。

フライトコース、目標物です。

みなさん、車の運転、自転車に乗るなどの乗り物を操作したことはあるでしょう。

基本は同じです。

空という三次元なだけです。

道路がないので自分の進路を描かなければなりません。

妄想シミュレーションをしてみましょう。

人には想像力があるのですから。


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予想通り昨晩の冷え込みは、接地逆転層という空気のブロックをつくってくれました。

サニーサイドパラグライダースクールの上野陸です。

この空気の層は、風のない晴れ夜に地表の熱を奪います。

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空気が澄んできれいなお月様が拝めました。

北海道は昨晩から今朝冷え込みました。
この冷たい空気の層（重い）が安定したコンディションを作ります。

待ちに待った初高高度ソロフライトのチャンスです。

低高度で直線修正飛行の練習を積んできました。

高度が上がるとしなければならないことが増えます。
トーイングのリリース、コース取り、高度処理（アプローチ）などなど。
景色が鳥の目線に変わります。
自分で操作をしなければなりません。

ここが一番のステップアップです。

緊張しますが、楽しんでいきましょう！

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お見事初フライト成功です！

午前中は逆転層に守られてフライトすることができました。

おめでとうございます！
空の世界へようこそ。

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初ソロフライトは、ぼくにとってもうれしいものです。
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