私の場合、防災はアウトドアの延長線です
みなさん、こんにちは!
サニーサイドアウトドアスクール 校長の上野です。
防災に役立つ情報を発信しています。
今回は、なぜ防災の活動をするようになったのか、なぜ防災が必要と感じているのかをお話します。
子供の頃は家にいることが多くインドア派でした。
高校生の時に、山に登り始めアウトドアに目覚めました。
そしてそれが仕事になりライフスタイルになるとはその時に思いませんでした。
ハンググライダーとパラグライダーのフライトを通して、「人と自然」というテーマで30年ほどやってきました。
スカイスポーツにおいて、フライトを成り立たせるには、リスク管理が必要です。
「天候を調べる」、「安全装置を準備する」、「知識を蓄える」とかです。
他のアウトドアでも、リスクの発生確率、リスク度はスポーツによって異なりますが基本は同じです。
危機的な状況は何度か経験しています。幸い致命的にはならずにすみました。
そこで得たのは
「最後の一瞬まであきらめない」
「そこから学び、対策を練る」
です。
フィールドで気に留めていることがあります。
「可能性のあるものはいつか発生する」
「最悪を想定する」
そこで準備していないと選択肢が限られ、生存率が低下するということを学びました。
アウトドアで好きに準備をすることが習慣化されているので、防災もその延長線上のことなので特に苦になりません。
2011年の東日本大震災を目の当たりにして、2018年の北海道胆振東部地震でまさかの二回目を経験し、「これだけではすまない」と感じました。
自然災害は、人と自然の関係の中で発生します。
二回の災害で感じたことは、地域社会は影響を受けるということです。
その地域は運命共同体なのです。
自然災害が発生するのは食い止めることはできません。
しかし被害を大きくするのも小さくするのも防災次第です。
そこは私たちの選択にかかっています。
それを義務とはとらえずに、主体的な行動となる趣味にでも変換できれば習慣化することができます。
サニーサイドアウトドアスクールの防災プログラムについて
サニーサイドアウトドアスクールでは、さまざまな防災プログラムを開講しています。
日本にはさまざまな災害が発生します。弊社の防災プログラムは、「もしもの時に行動できる」を目的としています。
スキルを教えるというよりも、グループワークでの話し合い、実技を通しての学びや気づきに重点をおいています。
防災サバイバルキャンプ
初心者から対象です。
STEP1からSTEP3を行うことによって、災害の全体像、優先順位を学ぶことができます。
グループワークで話し合い、実習でスキルを実践します。
失敗は当然です。失敗から学ぶことは多くあります。
しっかりと振り返りを行い、実際の災害で行動できる人になるための防災脳を育みます。
STEP1 災害を考える・飲む・食べる
STEP2 火を扱う・備える・応急処置
STEP3 泊まる (11〜3月 休止)
- 時間 13:00〜16:00
- 人数 2〜12名
- 年齢 10歳以上
- 持ち物 汚れても構わない服装、軍手、防寒着、雨具
- 料金 講習料 6,500円 (平日割6,000円 お正月、ゴールデンウイーク、お盆シーズンを除く)
施設使用料 1,000円
傷害保険料 500円
団体様向けの防災プログラム
人数 12名から60名まで
グループワーク中心になります。
実技は、年齢などにより制約があります。
会社やグループでの研修に活用できます。
出張でのプログラムも受け付けています。
プログラムの内容については、参加年齢、難易度、地域性を考慮してアレンジできますので、ご相談ください。
お申し込み、お問い合わせはメールで!
72時間サバイバルプログラムの紹介
4名さまからプログラムを開講します。
- 場所:静岡県富士宮市佐折631 天子の森キャンプ場
- 時間:13:00〜17:00(プログラムによって終了時間は変わります。)
- 年齢:10才以上推奨(長いプログラムだと検定を入れると4時間になります。)
- 各プログラム:ファイヤー」「ウォーター」「シェルター」「フード」「SOS」「ファーストエイド」「ナイフ」「チームビルド」
詳しい内容はこちら! - 料金:1プログラム 5,000円 施設使用料1,000円 ナイフ ファイヤーなどの危険を伴うプログラムは傷害保険に加入してください。
※出張講習いたします。(別途交通費、出張費がかかります。)
詳しい内容はこちら!
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