冬の災害は、低体温症に注意!

北海道で大きな地震が発生した。
震源地は昨年の北海道胆振東部地震と同じ厚真町で震度6弱を観測した。
幸い今回停電はなかったようだ。
今時の北海道の家庭のストーブは、灯油であっても電気を使うものがほとんどである。
この気温の低い季節に停電になると、ストーブが使えなくなると低体温症のリスクが高まる。
低体温症を知ろう「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」を読んで

こればかりは備えがないとどうしようもない。
電気を使わずに使用できるいわゆるポット式のストーブ等がある。集合住宅などでは火災のリスクを避けるために使えないところもある。
あとは重ね着でしのぐか。
暖をとるには道具という備えが必要である。



地震予知では南海トラフ地震発生のおそれが強調されているが、その間に東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震の巨大地震が発生した。
プレートに囲まれた日本ではいつどこで大きな地震が発生してもおかしくないと考えるべきだろう。
いつ来るか分からないものに備えをすることはできないと考える人もいると思うが、一撃が大きすぎる。

実際に、私は東日本大震災での教訓から備蓄、備えが昨年の北海道での地震に役立った。
アウトドアスポーツで学んだことは、可能性のあるものはいつか来るである。
不安や心配であれば、備えや対策という行動を起こすことである。
あの時ああしていればと後悔はしたくないものである。

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2019年02月22日 | Permalink