2017.3.18~ JNL JCL COOクロカンカップ2017 薬師寺選手(IP7)優勝!



練習日17日(金)から連日max2,600mのスーパーコンディションが続きました。

「前日は良かったのにね」というジンクスをみごとに跳ね除けました。

クロスカントリータスクにはならなかったものの、八郷盆地を使ったテクニカルなタスクは、どのフライトコースを取るのか、風の変化、タイミングなどさまざまな選択があり戦略や決断力が試されます。

並み居る最新コンペ機を抑えて優勝したのはこの方薬師寺選手(ICEPEAK7)です。



TASK2は、八郷盆地をジグザクにフライトするこれもまたチャレンジングなタスクです。

最初に最終パイロンを廻って飛び込んできたのが薬師寺選手と中村選手(PEAK4)の二機。

薬師寺選手は高度がありましたが、中村選手がどう見ても低い…。
低い尾根上を張り付いて騙し騙し近づいてきます。

中村選手、男を見せました。
みごとゴール!




次にゴールしたのが、連日ドンピシャなすばらしいタスクを組んでくれたタスクコミッティの正木選手(ICEPEAK7 PRO)です。
おめでとうございます。

1-2-3をNIVIUK勢が占めました。(涙)



TASK3は諸事情によりキャンセルとなりました。
八郷盆地でのフライト歴は長いのですが、三月でこれだけのコンディションが続くのはちょっと記憶にないです。
MAX2,600mの空域のハードさは想像できます。
どのパートも気の抜けない状態だったと思います。

この稀に見るタフなコンディションを二日間みごとにまとめた薬師寺選手。
おめでとうございます。

スーパーコンディションをフライトした選手のみなさん、大会を支えてくださったスタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。

4月8日、9日にはCOOスプリングカップ(ナショナル、N2)が開催されます。
またお会いしましょう!


一番高いところからパシャっと


投稿者名 上野陸 投稿日時 2017年03月21日 | Permalink