はじめてのパラグライダー 【い】意志
今日のはじめてのパラグライダーのお題は「い」です。
フライトする【意志】について書いてみたいと思います。
鳥のDNAを持ち合わせていないヒトは、気がついたら飛んでいたとか、なんとなく飛んでいたということはないですよね。
まずは「飛びたい」という【意志】の力がないとはじまりません。
古いフライトの本を好きで読みます。
リチャード=バック(関西のTAKさんに直筆サイン本がありました!)、サン=デグジュペリ、ギャビン=ライアル、坂井三郎など。
そこには、パイロット(人)、ヒコーキ(フライト道具)、空の環境(気象)の三つの要素があります。
昔のヒコーキは信頼性が低く故障します。あるいは天候の急激な変化を迎えます。パイロットもいつも万全というわけではありません。敵がいる場合があります。
ピンチを迎えたパイロットは、紆余曲折しながら強い意志でフライトをコントロールし危機を脱出します。
コントロールできるのは、人の行動だけです。
私たちパラグライダーのフライトでも、気象の変化、機材の不具合が起こる場合があります。
誰も助けてはくれません。空中では自分自身で乗り切るしかありません。
自分の意志で、判断して、行動する。
複雑化した社会と比べると、ある意味フライトはシンプルな行動です。
私たちは20世紀から21世紀の先進国に生まれてなければ、パラグライダーでフライトするというチャンスに恵まれていなかったものしれません。
かつてこんなに空が開かれた時代はなかったです。
先人のエアマンたちの【意志】のバトンリレーによって今のフライト文化があります。
フライトできる環境を継続し発展させたていきたいものです。
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