今日は朝から雨。災害について思ったこと
北海道は、朝からしっとり雨です。
以前NIVIUKのデザイナーのシモンさんが来日し、雨でデモフライトができない日が続いた時に「雨は地球にとっては必要だからね。」と話したのを思い出しました。
雨は恵みにもなり、多ければ災害になります。
先日の東日本豪雨では、線状降水帯という状況になり記録的な大雨になりました。
二つの台風、上空の寒気、栃木の山に湿った風が当たることによって、50~100kmというスケールで雲が発達し、豪雨となった仕組みのようです。
詳しくは内藤さんの解説で
3.11の東日本大震災を経験して、10年に一度だろうが100年に一度だろうが、想定外な災害は起こる。ということを経験しました。
自然の中では、いくらインフラを整えようとしても、想定外は起こってしまう。
コンクリートの壁を張り巡らせるのもどうかな?
都市といえども、自然の影響は受けます。
地震、台風の通り道にあたる日本は、大きな災害にあたる可能性は高いです。
その大きな災害が人口の密集した地域に当たると被災の規模はもっと大きくなります。
経済もそうだけど、地方分散を考えなければならないと思います。
東日本豪雨の復旧にご尽力されているみなさま、早期の復旧を願っています。