余力を残してハッピーランディング
フライトへ前の妄想(期待)が高く、がんばり過ぎてしまう。
高度、時間など数字が気になってしまう。
考えていたほどのフライトではなくてがっかりする。
妄想上でのフライトが基準になり、実際のフライトではそうではなかったこともあるでしょう。
フライトではよくあることです。
フライトはベストを求めるより、ベターくらいの方が永くフライトを続けるコツなのだと思います。
余力を残しておく理由は、
ひとつは、パラグライダーのフライトは、追い込んで上手くなるというものではないからです。
自然相手のスポーツ。
コンディションが変化した時に、オプションの選択が必要だからです。
二つ目は、最後にやり直しのきかないランディングという仕事が残っているからです。
ランディングは地面に近づくという環境で、誤差の供許容範囲が徐々に狭くなり、精度が求められるからです。
最後に体力と集中力が必要です。
マラソンの倒れながらのゴールのようでは余裕がなさすぎです。
たとえビッグフライトしたあとランディングで失敗すると気分はブルーになります。(涙)
最後はハッピーランディングでしめましょう。
おみやげは 無事故でいいの おとうさん
交通安全スローガン 1978年 全日本交通安全協会会長賞(佳作)
フライトに参考になる本です。