パイロットの三割頭 ワーキングメモリ
【パイロットの三割頭】という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
昔のヒコーキ乗りから言われていることです。
フライト中は、三次元という空間での緊張、ストレスから思考や判断力が三割程度しか働かないと言われています。
「なぜあのような判断をしてしまったのだろうか?」
後になってみると「?」なことはありませんでしたか?
ワーキングメモリ
脳の中の作業台のことです。
ワーキングメモリ(作業記憶)とは、作業や行動するために一時的に覚える記憶のことです。
フライト中は、チェックしなくてはならない情報や判断することが多く、ワーキングメモリがいっぱいになっています。
パソコンでいうと、重たい画像データなどを走らせるとメモリがイッパイになり、動作重っ!
あらかじめ、フライトプランを持ち、必要なルーチーンを決め、異常飛行への対応、トラブルシューティングは習熟しておくことが大切ですね。
北海道のサニーサイドパラグライダースクール
パラグライダーのことならエアハート