風の変化を知るには 感性




パラグライダーの初心者には、風の変化が分からなく、インストラクターから修正のアドバイスが入ります。

風は見えなく、変化するものです。

ではどうして風、気流の変化が変わるのでしょうか。

変化を感じることを、感性といいます。

気流の変化を直接感じることはできません。




パラグライダーという翼を通して感じることができます。

ハーネスを通して伝わってくる挙動。

ブレークコードからも情報が伝わってきます。

目標物との視差も重要な要素です。

フォーム、姿勢が大切です。

適度な構えによって、荷重やブレークコードの重さの変化を知ることができます。

ハーネスのセッティングやブレークコードの挙動を感じることのできる持ち方の調整も必要です。

三次元の空間を使い、気流の変化を相手するパラグライダーにとっては、感性は重要です。


この記事も参考にしてください。

自然体のつくりかた

シンプルな操作系 ブレークコード




投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年07月24日 | Permalink

はじめてのパラグライダー 【ラ】ライズアップ

パラグライダーは、他の飛び道具と違って、まずは翼をつくらなければなりません。

これがライズアップです。ライザップじゃないよ。(失笑)

今のパラグライダーには、前縁にバテンという小骨が入りあらかじめ成形されています。軽量も手伝ってライズアップ特性が良くなりました。

正しいセットアップ、スキルを習熟していればオートマチックにライズアップできます。

遊びも兼ねて講習バーンで練習してみましょう。

ライズアップはもう一つの役目があります。

風、グライダーの状態を観ることです。

グライダーが左右に取られる場合は、風が正面から吹いていないか、装備の不具合が考えられます。

「修正してテイクオフしたら、ブレークコードが絡まっていた(泣)」なんてことがないように。

パラグライダーはテイクオフの取りやめをすることができます。

「テイクオフしてやろう」ではなく、「条件が整ってはじめてテイクオフできる」ですよ。

北海道のサニーサイドパラグライダースクール

パラグライダーのことならエアハート


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月28日 | Permalink