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狙い目は接地逆転層


風が弱く晴れた夜に、放射冷却と呼ばれる現象で地表の熱が逃げて冷え込みます。

冷え込んだ空気は重く、空気安定した層が作られます。



これが接地逆転層と呼ばれる現象です。

墨絵調ですね。

空気のブロックです。

練習生の方は、この安定した層の時間帯にフライトするのが狙い目です。

日射が出て空気が対流を始めると、本格的に上空の風が入ってきます。

早起きしてエリアに行ってみましょう!


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投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年10月23日 | Permalink

秋の天気は気まぐれ 最悪のシナリオを用意しておく

北海道は、例年より10日ほど早く冬将軍がやってきました。
10月も中旬なんですけどね。

サニーサイドパラグライダースクール校長の上野陸です。



昨日の朝の写真です。

見事な秋晴れでした。

下の写真がその一時間後の写真です。



真冬並みの冷たい空気が上空に入ってきて、秋から冬に変わった瞬間です。

あられが降ってきました。

このような天気の急変は珍しいですが、季節の変わり目には起こります。

温度差が積乱雲を作り激しい天気を招きました。

天候の変化は、最悪のシナリオを描いて、安全マージンを持って行動することが長生きの秘訣です。

ピンポイント天気だけではなく、どういう気象状況なのかを把握すると、柔軟に対応することができます。


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寒気が抜けて週末にかけて秋の暖かさが戻りそうです。
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投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年10月14日 | Permalink

朝昼の気温差大きい季節 ウォーミングアップしてる?


サニーサイドパラグライダースクール 校長の上野陸です。

朝晩が冷え込み、日射がある日中は気温が上がるので、一日を通して気温差がある季節です。

写真は、先日大リーグでピッチャーとしてマウンドに立ったイチロー選手です。チームから実力を認められてチームメイトから信頼されているからの機会なのでしょうね。41才で今も現役。準備の鬼として知られています。
写真は、試合中に何度も行なわれるおなじみのイチローストレッチです。

ウォーミングアップしていますか?

日頃のデスクワーク、朝の冷え込みは身体をこわばらせます。

運動で大切なのが、関節の可動域です。
可動域の大きな肩関節と股関節の動きは重要です。ここは前後左右と関節がグルグル回り、可動域が大きく、運動に大きな影響を与えます。

ここの可動域が少なくなると、反応が遅れたり、ケガや故障をしやすくなります。

ウォーミングアップをして身体を暖める

身体のこわばりをとる

リズムをつくる

身体のこわばりをとることにより精神的にもリラックスできます。
周りの状況を観察することができ、適度な反応をすることができます。
楽しくなり上達できるといういい循環サイクルに入ることができます。

フライトを安全に楽しむためにも身体の準備を整えましょう。

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年齢を重ねると暖気運転が必要です。ケアすれば長く使えますよ。
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投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年10月10日 | Permalink

今期初の北西風 冬はどんな風が吹くの?

サニーサイドパラグライダースクール 校長の上野です。

今期初の北西風でした。
冬に多く見られる縦縞もようの西高東低の気圧配置

今後のフライトをうらなう意味でも貴重なデータです。

時系列で風向風速を見てみましょう。




青空の快晴!風も穏やか。
しまった。
北西強風予報におののき体験をキャンセルしてしまいました。





快晴から積雲ができ始め、黒い雲の登場。
ここで風ブロックが崩壊。
北西風が吹き始める。



北西風がビューと入って来ました。
ここで空中にいたらえらいこっちゃ!

地形と逆転層と関係で作られる風のシステムなんですね。

風上側に1,100mのピンネシリ岳を中心とした山々(ダムの役割)。接地逆転層(冷たく重い空気が底にたまった状態)で、風が淀む状態をつくっていたのです。



天気図も載せておきます。

冬は宇都宮、朝霧、伊豆などでこのような風システムでフライトできます。

しかし風向きの変化、対流によって逆転層が崩れ、ダム決壊のように強風域になってしまうこともあります。
嵐の中に漂う小舟のようにならないように注意しなければなりません。

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年09月30日 | Permalink