20150916 美唄のちカムイでテストフライト

今日も風が弱く練習フライト日和です。

ビッグフライト連発です。

環境が整うと、自然に上手くなってしまいます。

習うより慣れよ。

お見事でした。




午後は、昨日届いたAVAX XC5のテストフライトに、カムイスキーリンクスへ向かいました。

北海道は、大陸性の移動高気圧に覆われて、ゴキゲンな天気です。

オールマンブラザーズバンドをかけてドライブも楽しんでしまいます。

あの雲の下まで早く上がりたい。




コンデションは、リッジアーベント的な感じです。

風は強めですが、安定してそうです。

ファーストフライトには良さそう。

AVAX XC5君の印象は、ハイスペックではありますが、完成度が高くジャントルメン。

頼りがいのあります。

詳しいレポートは後ほど。お楽しみに!

久しぶりの山でのフライトでした。

楽しかった〜。



カムイのみなさま、ありがとうございました。

また、おじゃまします。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年09月16日 | Permalink

ハッピーレインボー


給油してふと見上げると虹が!

しかもでかい。

デジカメ取り出しダッシュ。



しかもダブルです。

ハワイのマウイ島で見ていらいだなぁ。

幸せです。



虹の端までしっかりと見たことないです(感涙)



JAに入ると、あの阿部さんのおぼろづきが!

なんかラッキーな一日でした。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年09月15日 | Permalink

秋晴れでいい練習できましたね


朝は、接地逆転層に覆われましたが(朝の霧です。秋らしい現象です。)、次第に秋晴れ。

ちょっと暑いくらいです。

風は穏やか。

フライト日和です。

午前中たっぷりとフライトできました。

「習うより慣れよ」です。

上昇気流もあり、いい経験ができました。

お見事なフライトでしたよ。




GRADIENTのAVAX XC5が来ました!

ゲリラ豪雨が来て、今日は写真だけです。



投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年09月15日 | Permalink

パラグライダーの進化について


以前にパラグライダーをしていて、久しぶりにチャレンジされている方々がいらっしゃっています。
10年からそれ以上のブランクをお持ちのです。

パラグライダーは日々進化しています。
ここ十年の進化について思いついた事を簡単にまとめてみました。

パラグライダーの進化とは、取扱のレベルがそれほど変わりなく、滑空比が伸びる。ライズアップ特性が良くなる。軽くなるなどのことです。

重量、耐久性、デザイン、構造などの進化、全体のバランスでグライダーはでデザインされてます。

素材の進化があります。
セールの軽量化は大きな進化です。コーティング技術の進化により、より軽い生地で空気を透さないマテリアルが開発されました。これにより軽量化が実現されました。



軽量化のメリットは、ライズアップが一番分かりやすいと思います。
ライズアップとは、グライダーの重量(5kg)をライン長(7m)まで持ち上げる行為です。
軽ければ、風が弱くても、強くても楽にライズアップできます。
また慣性力が弱くなるものメリットです。操作性に関わります。



翼の剛性化 ダイアゴナルリブなど
橋などの構造と同じで、翼の構造も斜めのリブ(桁)を入れて剛性を高めています。翼の効率が良くなります。



ラインプラン
ライン全長を減らす工夫をしています。
重量、表面積を減らすことにより、抵抗の軽減、軽量化に貢献します。
翼構造、カスケード(枝分かれ)の工夫によって減らしています。



ナイロンスティック
エアインテークに、ナイロンのスティックを入れて、前縁を強化しています。
分かりやすい効果として、ライズアップ時に空気が入りやすい。他に耐久性の向上。気流の変化時のフライト特性などのメリットがあります。

EN-Aクラス(以前のDHV1)のグライダーは、初級機というカテゴリーではなく、ソアリングもできる初心者から乗れるグライダーへと進化しています。
グライダーの進化によりパイロット証、ソアリングまでの過程が短縮されました。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年09月14日 | Permalink

パラグライダーのフライトから教わるもの?


パラグライダーは、日常にはないフライトという体験ができます。
それだけで十分なのですが、他にどんな役割や効果が期待できるのでしょうか。

教育について可能性を感じています。

生涯教育
フライトのスタイルにもよるのですが、無理をしなければ生涯楽しめるスポーツです。どのステップにも課題があるので、生涯を通して成長という喜びを得ることができます。



リスクマネージメント教育
想定外の自然災害が起こる状況においては、柔軟に対応しなければなりません。
風の影響を受けるスポーツです。風はいつも変化し見えません。
リスクを考慮し行動をコントロールしなければなりません。
リスクマネージメントのトレーニングをしているようなものです。



自然教育
全ての資源は自然からのものです。
それは有限なものです。
有限な自然とどのようにつき合っていくか?
ぼくらのつき合える風は限られていて、自然環境に合わせないとフライトができません。

楽しみながら学ぶということが一番身に付きますよね。

サニーサイドパラグライダースクール


投稿者名 上野陸 投稿日時 2015年09月14日 | Permalink