美唄アメダス観測所
予報では、午前中はまだ風が弱そうだったのですが、朝起きるといやな予感…‥。
辺りの木の葉っぱが揺れている。
恐る恐るアメダスをチェックすると、すでに風が強い。岩見沢がすでに7m/s。
ご予約いただいていた方に急遽連絡しました。残念。
自然には、風が吹く必要があるから吹いているので、仕方ないですね。
地球の呼吸みたいなものですから。
元気でよろしい。
そうだ!
いつも情報を得ている美唄のアメダス観測所を確認しておこう。
この施設のおかげで気象データが気軽に入手できます。
すぐ近くにありました。
田園地域にはありました。
南から東方向は開けていますが、北から西方向は家屋があります。
南から東の風は正確だとしても、北から西風は、建物の風下になるので、弱く表示される可能性があります。
見ておいて良かった。
https://sunny-side.net/
いい雲のライン出現!
北海道新聞に掲載されました
8/7 北海道新聞 朝刊 岩見沢南空知版に、掲載していただきました!
さっそく見学の方が5名お見えになりました。
おそるべし北海道最強のブロック紙。
興奮のあまり、写真を撮るのをすっかり忘れました。
さあ、北海道の夏もわずかですよ。
今年の夏は、パラグライダーにチャレンジしよう!
パラグライダースクールについて詳しくはこちら
https://sunny-side.net/
暑さはフライトに影響する?
調布の飛行機事故で、暑さの飛行への影響について報道されていました。
パラグライダーでフライトするぼくらにも関係あると思い、気温と飛行への影響について考えてみました。
気温と空気密度は関係があります。
冬の風はパワーがあるとか、夏は穏やかとか漠然とした印象はもっていると思います。
簡単に言うと、空気は暖められると膨張して、空気密度が低くなります。
翼に空気が流れて揚力が働くので、空気密度が低くなると、揚力が減ってしまうということです。
揚力の公式です。
ρというのが空気密度です。
どのくらい温度変化で変わるのかというと、
見つけました。
熱気球のサイトからです。
http://www.jballoon.jp/safety/handbook/indivisual/3-1-1-hikougenri.pdf参照
乾燥空気では、10℃毎に約0.04kg/m∧3変化します。
ざっくりと、
春、秋の過ごしやすい20℃、と夏の酷暑35℃を比較すると、0.06kg/m∧3 約5%空気密度が軽くなっています。
空気密度が低いと、気流の変化で翼に与える影響は少なくなり、穏やかともいえます。
注意が必要なのは、風のない時のテイクオフです。
空気密度が低くくなった分、揚力を補うため走らなければなりません。
水分不足で体調不良、暑くていらいらしているなどの要因が重なると思わぬ失敗を招くかもしれません。
暑い日が続くかと思いますが、水分を捕って夏フライトを楽しみましょう!
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