低体温症を知る


みなさん、こんにちは!
サニーサイドアウトドアスクールの上野です。

今回は、「低体温症」について考えます。

私たちホモサピエンスの起源から、暑さから身を守るために体毛が少なく、熱を発散するようにできています。

低温の地域に住むようになったのは後からです。
「寒さ」に対しては、工夫する必要があります。

人が生きるためには一定の熱が必要です。

カラダで熱を作るのは、筋肉です。
寒さで震えるのは、筋肉で熱を作るための自律的な働きのためです。
震えている間に対処することが大切です。

そこで重要なことは、筋肉を動かすためのエネルギーである「食べ物」の摂取です。
ガソリンがなければエンジンが動かないのと同じです。
食品によって、エネルギーになる早さが違います。

早いものは、ブドウ糖や炭水化物です。

寒さの元となるものから、身をはなすことです。
濡れている、雪の上、風などです。

今ある体温を保つために、熱が逃げないように保温します。
服を着る、保温シートをかぶるなどです。

ストーブにあたる、湯たんぽなど加温は効果があります。

動画を参考にしてください。


低体温症についての動画です

低体温症について知るには、

八甲田山死の彷徨  新田 次郎  (著)

トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか
羽根田治  (著), 飯田肇 (著), 金田正樹  (著), 山本正嘉 (著)

がおすすめです。

徐々に思考停止、意識障害へと移行する様は、初期対応の大切さを教えてくれます。

私も寒さに弱くなりました。
若いフリはしていても、筋力や神経の衰えは仕方がないことです。

寒さを我慢すると頭が回らなくなります。
判断力の低下がおそろしいです。
我慢や根性ではどうしようもないので早めの対処が大切です。

それではまた!





「防災しなければならないのは分かるけど、何からすればいいのか?」

そんなあなたのために防災プログラムを開講しています。

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サニーサイドアウトドアスクールの防災プログラムについて

サニーサイドアウトドアスクールでは、さまざまな防災プログラムを開講しています。
日本にはさまざまな災害が発生します。弊社の防災プログラムは、「もしもの時に行動できる」を目的としています。
スキルを教えるというよりも、グループワークでの話し合い、実技を通しての学びや気づきに重点をおいています。

防災サバイバルキャンプ

初心者から対象です。
STEP1からSTEP3を行うことによって、災害の全体像、優先順位を学ぶことができます。
グループワークで話し合い、実習でスキルを実践します。
失敗は当然です。失敗から学ぶことは多くあります。
しっかりと振り返りを行い、実際の災害で行動できる人になるための防災脳を育みます。

STEP1 災害を考える・飲む・食べる
STEP2 火を扱う・備える・応急処置
STEP3 泊まる (11〜3月 休止)

  • 時間 13:00〜16:00
  • 人数 2〜12名
  • 年齢 10歳以上
  • 持ち物 汚れても構わない服装、軍手、防寒着、雨具
  • 料金 講習料 6,500円 (平日割6,000円 お正月、ゴールデンウイーク、お盆シーズンを除く)
       施設使用料 1,000円
       傷害保険料 500円

お申し込み、お問い合わせはメールで!


防災キャンプについて

団体様向けの防災プログラム 

人数 12名から60名まで

グループワーク中心になります。
実技は、年齢などにより制約があります。

会社やグループでの研修に活用できます。

出張でのプログラムも受け付けています。
プログラムの内容については、参加年齢、難易度、地域性を考慮してアレンジできますので、ご相談ください。

お申し込み、お問い合わせはメールで!

 


72時間サバイバルプログラムの紹介
4名さまからプログラムを開講します。

  • 場所:静岡県富士宮市佐折631 天子の森キャンプ場
  • 時間:13:00〜17:00(プログラムによって終了時間は変わります。)
  • 年齢:10才以上推奨(長いプログラムだと検定を入れると4時間になります。)
  • 各プログラム:ファイヤー」「ウォーター」「シェルター」「フード」「SOS」「ファーストエイド」「ナイフ」「チームビルド」
    詳しい内容はこちら!
  • 料金:1プログラム 5,000円 施設使用料1,000円 ナイフ ファイヤーなどの危険を伴うプログラムは傷害保険に加入してください。


※出張講習いたします。(別途交通費、出張費がかかります。)

詳しい内容はこちら!

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2020年01月31日 | Permalink