災害時の連絡方法は?

もしものとき自分のいのちを守る

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こどもだけのときにも災害は起きます。 「自分のいのちを守る」ための『72時間サバイバル』です。



こんにちは、サニーサイドアウトドアスクール校長の上野です。
災害時の会社や家族への連絡方法はどのように考えていますか?

すぐに思い浮かべるのは携帯電話でしょう。
しかし何か大きな災害が発生すると、被災地に電話が集中し処理能力をオーバーしてしまう輻輳という状態になりつながりません。
何度も掛け直すことによってさらに状況は悪化します。

基地局が被害を被ったり、停電で機能が停止してしまうこともあります。

キャリアの通信規制があります。

SNSはインターネットで通話とは別ルートなので有効です。
親しい人はLINE。仕事関係ではfacebookなど使い分けることができます。
twitterの情報は早いのですが、デマも流れます。一次情報にできるだけ近づくようにして判断してください。

しかし昨年の北海道胆振東部地震では、私の住んでいるところは、携帯電話のインターネットが一日でつながらなくなりました。

災害の被害により、通信手段は確実なものはありません。

災害時の電話以外の連絡方法や、連絡がつかない場合もあるので、「避難する合流場所をいくつか決めておく」「171災害伝言ダイヤルを活用する」「出社か自宅待機かのラインを決めておく」などお互いに行動のガイドラインをあらかじめ決めておく必要があります。


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投稿者名 上野陸 投稿日時 2019年05月09日 | Permalink

もしも航空機火災に巻き込まれたら

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こどもだけのときにも災害は起きます。 「自分のいのちを守る」ための『72時間サバイバル』です。


あーやんさんによるイラストACからのイラスト



5/5にアエロフロート・ロシア航空の旅客機スホイ・スーパージェット100(73名の乗客と5名の客室乗務員)が緊急着陸して炎上した。
死者は41名になりました。


アメリカの国家運輸安全委員会 (NTSB) の行った調査によると、航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.0009%であるという。
航空事故 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/航空事故

確率的には事故の可能性は低いとはいえ、不幸にも航空機の火災に巻き込まれた時の対処法をたまたま読んだのでシェアしておきます。


緊急事態から脱出するために乗客がすべきこと

飛行機というものは、一度火災が発生すれば、地上で停止している場合でも不時着する場合でも、ほとんど同じくらい危険な目にあうものだ。キャビンの火災では、ときには100人以上が極めて危険な状況に追い込まれる。こうした最悪の事態に対しては、事前によく考えておいたほうがいい。
ジェット機がエンジン爆発をおこしたり、低速で滑走路に不時着したりして搭載燃料に引火すると、そうした事故につながる。

今はまだ命のある乗客も、脱出するのにほんの数分、おそらく秒単位の時間しか残されていないという状況になるのだ。

狭い機内では、愉快に身を伏せれば踏みつけられる。鼻と口をおおためのハンカチを取り出そうと行のバスだけで、叩かれてバランスをしまう危険がある。人々は切羽詰まって、狭い非常ドアに殺到する。

合成樹脂とジェット燃料の燃えた煙を吸引すると、たちまち中毒にかかる。

死亡したその大半は高熱ではなく、煙を吸い込んだことが命取りとなった。すすけた黒色混合物には何百と言う有毒化学物質が含まれている。

知っておいたほうが良い予防措置もある。緊急時についての説明の間、他の乗客は新聞を読んでいても、あなたはいちばん近い非常ドアまでの椅子の背もたれの数を覚えておこう。火災が発生した場合には、このことを知っておくことが必要になる。なぜなら煙が黒くて濃いので、通路から非常ドアは見えないからだ。煙の下になろうと、かがみこんではいけない。機内がほぼ無人状態でなければ、踏みつけられるだけだ。空港で搭乗した時、どのドアから入ってきたということは、たまたまそれがいちばん近くて安全なドアでないかぎりは、無視せよ。機体の炎上と崩壊を調査した結果、ほとんどの乗客は、空いている出口の脇を通りすぎ、わざわざ苦労して客室の端まで歩いて、搭乗口のドアめがけて殺到することが明らかになっている。もし飛行機が停止し、それが火災発生のせいだと分かったら、ただちに脱出せよ。

「最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか」 ジェームズ・R・チャイルズ 草思社

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2019年05月08日 | Permalink

災害後の事業開始のタイミングその2

もしものとき自分のいのちを守る

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こどもだけのときにも災害は起きます。 「自分のいのちを守る」ための『72時間サバイバル』です。



おはようございます。
サニーサイドアウトドアスクール校長の上野です。

前回に続き、大きな災害後の事業再開のタイミングについて書きます。

影響のある大きな災害のあとでは、その人のおかれている状況によって欲求が違ってきます。
有名なのがマズローの欲求段階説です。



自分の業務でどの欲求を満たすことができるのか。
どの欲求を満たすためにモノやサービスを提供できるのかだと思います。
いずれにしても全てを満たすことはできませんので、いろいろな意見が出ます。

二回の震災を通して感じたのは、復興までには時間がかかります。
物理的に回復したとしても、風評など回復には一定の時間が必要なものがあります。
安全性に問題がなければ、通常の姿を見せることは早い復興に貢献できると考えます。

昨年の北海道胆振東部地震であったことです。
海外からの留学生が研修旅行で北海道に来ていました。
タイミング悪く、その少し前の台風から地震までの期間にあたってしまいました。
楽しみにしていた北海道旅行なのですが、どこにも行けません。
「北海道の思い出をつくりたい。」
私の住んでいる地区は、地震によるブラックアウトの被害だけでした。電力が回復したので、パラグライダーの二人乗りの体験を再開しました。
とてもよろこんでくれました。

9月の北海道は観光客が多い時期です。
すでに北海道に来てしまっている方やチケットがキャンセルできない人などがいます。
気分転換したい人もいるでしょう。
そういう人のために事業を行うのも復興の一助だと感じました。

災害後の事業について一定の道筋を考えることは必要だと思います。
参考にしてください。


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投稿者名 上野陸 投稿日時 2019年05月08日 | Permalink

災害後の事業再開について

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こどもだけのときにも災害は起きます。 「自分のいのちを守る」ための『72時間サバイバル』です。



サニーサイドアウトドアスクール 校長の上野です。

令和初仕事の方が多いのではないでしょうか。
心機一転新たな気持ちで迎えましょう。

今回は、災害後の事業活動再開について書いてみます。
一般にはBCP(事業継続計画)といわれています。

なぜそれが必要かというと、
災害からの復興には、被災したものの普及、風評被害など回復に時間がかかります。
それをいかに早く収束させるためにもBCP(事業継続計画)は必要になります。

緊急時には、通信手段、情報は混乱します。
人も心理的な働きで合理的な判断ができなくなります。
事前にどういうタイミングで何をするべきかを計画、準備しておく必要があります。

私はパラグライダーという生活必需ではない事業をしています。
災害から安全になったと思われないと安心して遊ぶ気にはなりません。
観光客の風評被害はとくにそうです。
事業の大小にかかわらず、地域での経済活動がスムーズに復旧するかが復興への鍵になります。

東日本大震災と北海道胆振東部地震で災害時の事業再開を経験しました。
そのときに判断したポイントを上げておきます。


  • 安全であること

一番重要なのは安全になります。
とくに地震のとき、余震に注意が必要です。
熊本地震のように震度7の地震が二回来ることもあります。


  • 停電が続いている場合

停電が続いている場合には移動のリスクが伴います。
生活必需やインフラに伴う緊急性の高い業種以外は待機でしょうか。
もしも事故が起こった場合に、平時と違って救助があてになりません。
緊急な用以外は、不要な外出は避けるタイミングだと思います。
ガイドラインや社内の連絡方法は予め決めておく必要があります。
携帯電話は基地局のバッテリーがなくなれば通信できなくなります。
停電が続いているということは、物流の復旧の目処がついていないということです。
エネルギーや物資の消耗は最小限にしておく必要があります。


  • 電力の復旧

電力の復旧が事業再開のポイントになります。
生活に一安心です。
情報が錯綜することがありますので、可能な限り一次情報に近づいて正しい情報を手に入れるようにしてください。


  • 物流の復旧

復興に向けて本格的に動きだします。
人の気持ちも刻々と変化します。
風評被害もでてくるころです。
復興まで半年くらいといわれています。


おおまかな流れを書いてみました。
参考にしてください。

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2019年05月07日 | Permalink

なぜ災害の備えをしなければならないのか?

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サニーサイドアウトドアスクール 校長の上野です。

私は、2013年の東日本大震災を茨城で、昨年の北海道胆振東部地震に遭いました。
いずれも予想はされていない突然の地震でした。

今となっては、プレートに囲まれた日本ではいつ巨大地震がおこっても不思議ではないと実感しています。

私はパラグライダーやハンググライダーなどリスクを伴うスポーツを長くしています。
25年以上のキャリアで学んだことは、事故などの可能性のあるものはいつか起きるです。

わたしも最初は事故などの緊急事態には、すぐに対応することはできませんでした。
頭が白くなりフリーズしてしまうのです。
レスキューやファーストエイドのトレーニングを重ねることにより、なんとか対応することができるようになります。



東日本大震災で物流が滞った経験から、食料やアウトドア用の調理器具の充実や、ガソリンタンクを半分以下にはしないなどの備えがあったので、昨年の北海道胆振東部地震でのブラックアウトや物流の品不足にも対応できました。

大きな災害で、緊急な対応ができていない人が多いと感じました。
災害では、急いで対応しなければならないことがあります。
津波、洪水、土砂災害などです。
これからは、テロが入るかもしれません。
東日本大震災では、二万人の方が犠牲になりました。
予想されている南海トラフや首都直下地震では、もっと多くの犠牲者を予想しています。

運でかたずけるのはどこか他人事です。
自分の肉親、知人が犠牲になるとそんなことは言ってられないと思います。
911のテロや岩手県釜石の奇跡などで、それに備え多くの命を救った人たちがいます。

人は異常時のことを考えてるとストレスのかかるので、未知の困難なことは考えないように心理的な働きがあります。

しかし避難の方法は知らなくては迅速な行動ができません。
災害備品がなければどうしようもありません。

連休最終日、家で災害について備えてはいかがでしょうか?


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投稿者名 上野陸 投稿日時 2019年05月06日 | Permalink