ハードなコンディションでARTIK4 飛びました!


大陸性の渇いた高気圧圏内です。

空は北海道ブルー。

積雲もちらほら。

地上は20度ですが、湿度は低く爽やかです。

コンディションも上々さっそくARTIK4(NIVIUK EN-C)で出撃です。



テイクオフはロケットスタート!!!

ごっついサーマルです。

山の近くはハードで、パサッパサッと小さく強い上昇気流弾で翼端が動きますが、ARTIK4は最小のカウンターでリカバリーしてくれます。

風は強めでサーマルで旋回すると流されてしまいます。一週ごとに前に出て修正を繰り返し高度を稼ぎます。

あの前の積雲に取っつきたい!

リアライザーコントロールを使用して、風の波の中を進みます。

発達した雲の脇のリフト帯を使いましたが、風速がアップし断念。

ランディングは6m/sオーバーでやな感じ。

時折くるタービュランスを、うまくかわしてハッピーランディング!

ARTIK4すてき。

ARTIK4のページはこちら!



投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月29日 | Permalink

HOOK4 幅の広いポテンシャルを活かそう


昨日、HOOK4でベテランパイロットの方が、風がぶつかりあい上昇気流が移動する難しいコンディションの中、見事に上がってゆかれました。( ^_^)



HOOK4はNIVIUK社のEN-Bスタンダードクラスのグライダーです。

EN-Bスタンダードクラスは、EN-Aクラスからのステップアップからファンフライトまで幅の広いパイロットが選ぶクラスです。

このクラスはアスペクト比(実測)5.4を選ぶデザイナーが多く、私はEN-Bスタンダードの黄金比と読んでいます。

NIVIUKのHOOKシリーズは5.4前後のアスペクト比です。

アスペクト比は、性能(空気力学的に細長いほど効率的)と安全性(細長いほど難易度が高い)のバランスによって決まります。



EN-Bスタンダードクラスは、ソアリングができて安定性もあるクラスです。

前縁に形状合金ニチノールを入れて、軽量性と翼の剛性を高めた。

前縁にRAMエアインテーク、ハーフリブが採用された。

最新の技術が取り入れられています。

ハンドリングは、三機目以降の方にもストレスがないものになっています。

HOOK4はなかなかのポテンシャルです。



私もHOOK4で強く小さな弾丸ショット系のサーマルを乗り継いでトップアウトできました。( ^_^)/

EN-Aクラスからのステップアップから、ソアリング重視のファンフライト方におすすめです。

HOOK4のページはこちら!


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月23日 | Permalink

IKUMA アスペクト比5.7は春の風でも頼りになりますよ


北海道に飛び頃のコンディションがやって来ました。

ドライで日差しが強く初夏のような気温です。

春のサーマルは小さくラフです。

生まれれたてで元気はありますが、形がしっかりとしません。

翻弄されつつサーマルがまとまるまで育て上げます。

ラフなコンディションでIKUMAは頼り甲斐があります。

元気が良くラフなサーマルなので、ヘロっと風が抜けるタイミングでも翼は潰れずに残ってくれます。(ホっ)

おかげさまで上げきることができ、春の絶景を見ることができました。(ふぉー!)


あれは大雪山ですかねー

グランドでのフライトを楽しんだあと、車回収があったのでトップランディングをしました。

高すぎないアスペクト比5.7は小回りが効くので無事に降ろすことができました。


これが今年最後の花見かな。


その後のフライトで調子乗りすぎて低くなりゲレンデの途中に降りてします。

罰ゲームのハイクアップです。(苦笑)


NIVIUKのEN-Bプラスグライダー IKUMA のページはこちら!

バランスがとれたオールマイティな仕上がりです。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月14日 | Permalink

IKUMA オールラウンダー


雨予報もでていて、天候は不安定です。

そんな中、NIVIUKのEN-Bプラスグライダー イクマでフライトしてみました。

イクマのバランスの良さを感じました。

機体性能、安定性、降下手段など、トータルバランスがとれていて、ちょっと怪しいコンデションでも余裕を持ってフライトできました。



最初は渋くて降りちゃうかと思いました。

COOの講習バーンでサーマルをヒットして育てあげました。

渋いサーマルでもちゃんと気流の変化を伝えてくれます。

弱いサーマルを逃さずに上昇できました。

カラス君がソアリングしていて、あそこだ!と突っ込むと一気に雲底にたどりつきました。



雲底につけると一気に雲が押し寄せてきたので、フルアクセルでグランドへ一目散に移動します。

リアライザーは便利です。

方向やピッチの微調整に使いやすいです。




アクセルを踏み高速でグランドをクルージング。

雲が濃くなり雨が降りそうだったので帰還しました。

ビッグイヤーは普通です〜。

縦は二列なので、降下は十分です。

イクマは、パフォーマンス、扱いやすさなど、パラグライダー本来のバランスがとれていると感じます。

エリア内でのファンフライトからクロスカントリーまでこなし、降下手段はシンプルに使えます。

余裕を持って楽しめるグライダーです。

イクマのページ


投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年03月28日 | Permalink