はじめてのパラグライダー 【ラ】ランディング


楽しかったフライトの締めで、安全に降りるための技術ランディングです。

飛行するものはなんでも、離陸と着陸時が物体に接する可能性が高いためリスクが高まります。

エンジンのついていないパラグライダーはやり直しがききません。

テイクオフとランディングの前は心理的にプレッシャーがかかるものです。

ランディングアプローチという着陸のパターンを使い高度を調整します。

考え方としては、ランディング場の周りを、一定の動きをすることで降下率を予測し、目的の着地点へ降りるタイミングを計ります。

風の強さ、向き、空気の上下動によって調整しなければなりません。

このパターンを何度もこなすことによって引き出しが増えます。

ランディングは注意力が必要になります。

余力を残しておきましょう。

他のパイロットのランディングアプローチを見るのはいい勉強になりますよ。

それでは週末もハッピーランディングで!

ぽちぽちと試してみてください。
4ステップであなたにぴったりのパラグライダー
をチェックします!


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投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年06月03日 | Permalink

はじめてのパラグライダー 【グ】グライディング(滑空)


パラグライダーといえば、

飛ぶ、浮く?

実は、【滑空する】(paragliding)なのです。

空気の中を前進し、に空気が流れると力学的な作用で揚力が発生します。

風がなくても自分が進むことで空気が流れます。

滑空空気の中を滑るように前進していくのです。

セールとラインで構成されたシンプルなパラグライダーが、翼の形になり滑空しフライトを実現させてくれます。

この滑空という流れのイメージが大切なんですよ。

とんびのように滑空してみたい方は、
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投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月30日 | Permalink

はじめてのパラグライダー 【ラ】ライズアップ

パラグライダーは、他の飛び道具と違って、まずは翼をつくらなければなりません。

これがライズアップです。ライザップじゃないよ。(失笑)

今のパラグライダーには、前縁にバテンという小骨が入りあらかじめ成形されています。軽量も手伝ってライズアップ特性が良くなりました。

正しいセットアップ、スキルを習熟していればオートマチックにライズアップできます。

遊びも兼ねて講習バーンで練習してみましょう。

ライズアップはもう一つの役目があります。

風、グライダーの状態を観ることです。

グライダーが左右に取られる場合は、風が正面から吹いていないか、装備の不具合が考えられます。

「修正してテイクオフしたら、ブレークコードが絡まっていた(泣)」なんてことがないように。

パラグライダーはテイクオフの取りやめをすることができます。

「テイクオフしてやろう」ではなく、「条件が整ってはじめてテイクオフできる」ですよ。

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月28日 | Permalink

はじめてのパラグライダー 【パ】パラグライダー


【パラグライダー】【パラシュート】

パラグライダーの歴史をたどると、

1970年代に、登山家が下山のために使用した、スカイダイバーが山の斜面から飛び立ったなど諸説あります。

そこから、パラグライダーの滑空への進化が始まった。



パラグライダーの特徴は、装備のシンプルさと安定性にあります。

全装備で20kg。(もっと軽量の装備があります。)

ザッグに収まるコンパクト性。

フットランチといって、自分の足で離着陸ができるスローな速度域。

シンプルな操作方法。

翼のずっと下にパイロットがいるので、振り子が効いていて安定性が高い。

こんな航空機はない。

パラグライダーの出現によってフライトというものがぐっと身近になったのです。

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投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年05月27日 | Permalink