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なぜ災害の備えをしなければならないのか?

もしものとき自分のいのちを守る

もしものとき自分のいのちを守る

こどもだけのときにも災害は起きます。 「自分のいのちを守る」ための『72時間サバイバル』です。



サニーサイドアウトドアスクール 校長の上野です。

私は、2013年の東日本大震災を茨城で、昨年の北海道胆振東部地震に遭いました。
いずれも予想はされていない突然の地震でした。

今となっては、プレートに囲まれた日本ではいつ巨大地震がおこっても不思議ではないと実感しています。

私はパラグライダーやハンググライダーなどリスクを伴うスポーツを長くしています。
25年以上のキャリアで学んだことは、事故などの可能性のあるものはいつか起きるです。

わたしも最初は事故などの緊急事態には、すぐに対応することはできませんでした。
頭が白くなりフリーズしてしまうのです。
レスキューやファーストエイドのトレーニングを重ねることにより、なんとか対応することができるようになります。



東日本大震災で物流が滞った経験から、食料やアウトドア用の調理器具の充実や、ガソリンタンクを半分以下にはしないなどの備えがあったので、昨年の北海道胆振東部地震でのブラックアウトや物流の品不足にも対応できました。

大きな災害で、緊急な対応ができていない人が多いと感じました。
災害では、急いで対応しなければならないことがあります。
津波、洪水、土砂災害などです。
これからは、テロが入るかもしれません。
東日本大震災では、二万人の方が犠牲になりました。
予想されている南海トラフや首都直下地震では、もっと多くの犠牲者を予想しています。

運でかたずけるのはどこか他人事です。
自分の肉親、知人が犠牲になるとそんなことは言ってられないと思います。
911のテロや岩手県釜石の奇跡などで、それに備え多くの命を救った人たちがいます。

人は異常時のことを考えてるとストレスのかかるので、未知の困難なことは考えないように心理的な働きがあります。

しかし避難の方法は知らなくては迅速な行動ができません。
災害備品がなければどうしようもありません。

連休最終日、家で災害について備えてはいかがでしょうか?


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投稿者名 上野陸 投稿日時 2019年05月06日 | Permalink