2017.2.28 UPパラグライダースクールさん訪問




和歌山県のUPパラグライダースクールさんにお伺いしました。

朝は霜が降りるくらい気温が下がりました。

ですが日中は日射が強く気温がグングン上がります。

こうなると河原が急激に暖まり、風のいたずらものダストデビル(つむじ風)が発生します。(驚)



サーマルは十分に発生してソアリングコンディションです。

上昇気流の元気が良く?春を感じます。



一枚翼のタンデム機を試してもらいました。

「これ大丈夫かいな?」という感想のもと、村井校長勇気あるテイクオフ。

実はこれライザーを持たずにライズアップしています。


ノーハンドでもテイクオフ可


一日中フライトできました。

みなさんありがとうございました。


投稿者名 上野陸 投稿日時 2017年03月02日 | Permalink

2017.2.26 春の風 スカイエリア京北



京都の北、右京区京北町にあるスカイエリア京北にお伺いしています。

スカイ獅子吼さん、エアロクルーズさんがスクールツアーもお見えなりました。

北西向きのテイクオフで、午前中は風が弱く練習生のみなさんもフライトできました。

お昼を過ぎると、サーマルブローが入ってきました。

日射が強くなり、寒気も残っているのでなかなかのパワーを感じます。

パイロットはグングンと上昇していきます。

2,000mほど上がったパイロットもいました。

ほとんど点。

これだけ空気が対流すると地表も風が強くなります。

曇ってきても弱くなったり、強くなったりしてなかなか油断できません。

春っぽいです。

練習生を含め、みんな飛べたのでよかったです。


獅子吼の北口さんの写真を拝借


投稿者名 上野陸 投稿日時 2017年02月27日 | Permalink

2017.2.25スカイエリア京北さんに伺いました



前回はインストラクター更新会で伺う予定でしたが大雪のため場所が変更になりました。

今年は西日本の雪がすごかったですね。

すっかりと雪は溶けてました。(^O^)


見事な一本筋が通った木


寒気が残っていて雲が多めながらも、ソアリングできました。

北西向きのエリアなので、寒気が残っているといい感じになります。

26日も京北さんです。

スクールツアーもお見えになり賑やかになりそうです。


クラウドストリートのラインに乗りました


投稿者名 上野陸 投稿日時 2017年02月26日 | Permalink

ファーストインプレッション BI SKIN2 P


久しぶりのブログ更新です。

NIVIUK社のタンデム機BI SKIN2 P(バイ スキン ツー ピー)のインプレッションです。

このグライダーは、シングルサーフェイス、軽量タンデム機、EN-B認証というかなり特徴的なグライダーなのです。

通常であればパラグライダーは、上面と下面のセールが縫い合わせてあります。
このBI SKIN2 Pは下面がないシングルサーフェイス 一枚翼です。
シングルサーフェイスのメリットは、下面がないことによる重量の軽減です。



7〜8kgのグライダー重量のものが多い中で、圧倒的に軽い3.3kgです!
デメリットは下面がないために内部がむき出しになり抗力が増すことです。

このシングルサーフェイスというジャンルでは珍しいEN-B認証を取得することができました。


コンパクトなグライダーを広げてみるとざわめきが起こります。

内部構造での強化ができないため、今時にしてはライン数は多いです。


入念にラインチェックをしていざテイクオフです。

ライズアップはスパッと上がってきます。
弱風には強い味方です。

形状記憶合金ニチノールがしっかりと前縁を形作っています。



フライト重量は、130~190kgの真ん中よりの155kgです。
シングルサーフェイス機の特徴でスピードをキープするため小さめの翼面積で31m2なのでトリムスピードは速めです。



ハンドリングはとにかく軽いです。
タンデム機としては軽めとかいうレベルではなく、シングル機と同レベルです。

軽量グライダーなので、気流の変化に対しては敏感です。



降下手段のビッグイヤーをしてみました。
私の身長だとギリギリA3ラインが届く高さです。(汗)
安定してビッグイヤーはできました。
左翼がすぐに回復せず二、三度ポンピングして回復しました。


ランディングは上昇成分がある状態でしたが、ハンドリングの良さで高度処理は問題ありません。
翼効率がよくないシングルサーフェイス機は、しっかりとしたフレアーをかけるためにスピードをつけておく必要があります。

BI SKIN2 Pは、ハイク&フライのために作られました。
軽さとコンパクト性が大きな特徴です。
今回は、パイロットはKORTELのKARVER2タンデムモジュール、GINのサファリパッセンジャーハーネスで全装備で12kgでした!

弱風が多い、距離が短いテイクオフ、テイクオフまでのアプローチが長い、本数の多いハードワークタンデムパイロットにオススメのグライダーです。

BI SKIN2 Pのページはこちら!


投稿者名 上野陸 投稿日時 2017年02月16日 | Permalink

有視界飛行 雲が発達し湧いてくる時は要注意

パラグライダーは有視界飛行を維持する必要があります。

雲中飛行は障害物に接触する恐れがあります。
深い霧の中や吹雪の中の峠を車で走っていることを思い出してください。
道路すらないパラグライダーは、進路を外れることが多く、パイロットはまっすぐに飛んでいるつもりでも風下側で発見されることが多いです。

複数機で雲中飛行してしまった場合は空中接触の可能性があります。
飛行機の計器飛行は、トランスポンダーという送信機を搭載し、レーダー管制しフライトしています。
空港から空港という障害物のない空域で、航空機が距離を保つように管制してのフライトをしています。
先日のヘリパイロットのお話で、有視界飛行できなればフライトはしないと断言されていました。

雲は発達したり上から下がるばかりではありません。
下から湧いてきたり、水平方向からも迫ってくる場合があります。
常に予測し雲中飛行を避ける行動をとらなければなりません。
雲が発達している局面では降下手段以上の上昇気流で持ち上げられてしまうかもしれません。

下から雲が湧いてきてしまった場合はどうしたらいいのかと質問を受けました。
気象を考慮したうえでのフライトプラン、高度のコントロールが必要です。
「雲に入ってしまった」「降下できなくなってしまった」ではなく、それ以前の回避行動が重要です。

有視界飛行状態とは、
高度300m以下の空域
1.飛行視界が 1500m以上
2.雲から離れて飛行出来、かつ、操縦者が地表又は水面を引き続き視認できる

高度300m以上、3,000m未満の空域
1.飛行視程が 1,500m 以上
2.垂直距離が上方 150m、下方300m範囲に雲がない
3.水平距離が 600m 範囲に雲がない

高度3,000m以上の空域
1.飛行視程が 8,000m以上
2.垂直距離が上下方にそれぞれ 300m 範囲に雲がない
3.航空機からの水平距離が 1,500m 範囲に雲が無い

安全に楽しくフライトしましょう。



投稿者名 上野陸 投稿日時 2016年11月24日 | Permalink